りそな銀行は1日、『りそな教育ローン(当座貸越タイプ)』の取扱いを開始した。

同商品は、契約時に子供の教育資金専用の借入限度額(最大300万円まで)をあらかじめ設定し、入学準備期間から卒業予定月まで(最長4年6カ月まで)は限度額の範囲内で繰り返し借入れできる「新しいタイプの教育ローン」(りそな銀行)。同行によると、「このような商品性の教育ローンの導入は、国内大手銀行では初の取組み」という。

従来の教育ローンは、入学金や授業料の納付期など、資金需要時に都度審査する必要があったが、今回のローンでは、入学準備期間から卒業予定月までの教育資金を借入限度額の範囲内で確保でき、「資金が必要なときに、繰り返し利用できる商品性」(同行)が特徴となっている。