AOKIは15日、花粉が付着しにくく、落ちやすい「花粉付着抑制コート」シリーズを発売する。ヤング向け商品は昨年の1型から2型に増え、ミドル&エルダー向けに温度調整機能をプラスした新商品も登場。AOKIの限定150店舗で販売される。

AOKI「花粉付着抑制コート」のヤング向け商品となる「ポランバリア ショートステンカラーコート」(写真左)と「ポランバリア シングルトレンチコート」(同右)

「花粉付着抑制コート」シリーズでは、そのすべてに帝人ファイバーが開発した生地「ポランバリア V」を使用。付着した花粉の80%を脱落させ、室内に持ち込む花粉量を減らしたほか、優れた撥水性と透湿性で快適な着心地も実現させている。

ヤング向け商品としては、ベーシックなデザインの「ポランバリア ショートステンカラーコート」と、シャープな「ポランバリア シングルトレンチコート」の2型を展開する。価格はいずれも1万8,900円。

ミドル&エルダー向け商品の「ポランバリア サーモスタット スタンドカラーコート」(写真左)と「ポランバリア スタンドカラーコート」(同右)

ミドル&エルダー向け商品では、温度調整機能を持つ素材を用いた「ポランバリア サーモスタット スタンドカラーコート」が登場。気温変化に合わせて発熱・吸熱を繰り返し、屋内外の温度差にも対応できるようになった。同商品の価格は2万9,800円。ミドル&エルダー層に人気の高いスタンドカラーのデザインのコートも発売され、価格は1万8,900円となる。

今春は昨夏の猛暑の影響で、スギ花粉の飛散量が大幅に増加すると見込まれ、衣服やコートに花粉を付着させないことが花粉症の予防方法に挙げられている。同社は毎年、「花粉付着抑制コート」シリーズを販売しており、今シーズンは新デザインや新機能を付加して幅広いニーズに対応することとした。