現在電撃文庫 (メディアワークス刊)より5巻まで発売されている『Baby Princess』の3Dアニメ化が決定! 『Baby Princess 3D ぱらだいす0 (ベイビー・プリンセス 3D ぱらだいすラブ)』となってOVAの発売およびイベント上映が行われることが明らかとなった。

『Baby Princess』が3Dアニメとなって登場

TVアニメ化されて一大妹ブームを巻き起こした『Sister Princess』を手掛けた公野櫻子氏の最新作として、2007年10月「電撃G's マガジン」の通巻200号記念で始まった『Baby Princess』は、主人公が偶然的なきっかけで同居することになった個性豊かな19人姉妹との日常生活を描いた読者参加型企画。約3年に渡っての誌面での特集、そしてほぼ365日更新される公式ブログ(姉妹からの交換日記形式)、コミカライズ(予定)など多くのメディア展開によって、多くのファンを獲得している。

■『Baby Princess 3D ぱらだいす0』ストーリー概要
ある日、とある理由から新しい家族と暮すことになった主人公・陽太郎。引っ越してきた陽太郎を迎えてくれたのは――、なんとお姉さまから赤ちゃんまで、1歳違いでキレイに並んだ華やかな19人姉妹。大喜びで主人公を受けいれる姉妹もいれば、迷惑そうな態度をとる子もいたりして――。そんな女の子だらけの新生活で、突然ママから旅行の話が飛び出して……主人公と19人姉妹のドタバタ旅行のはじまり、はじまり!

『Baby Princess 3D ぱらだいす0』は、シナリオ、絵コンテ、原画、動画のすべてが3D化を念頭に作成され、1カットごとにレイヤーを細かく分け、キュー・テックの最新3D化技術を駆使して3D化される。3Dを目的に製作されたポリゴンのキャラクターとは違い、従来のアニメファンが親しみやすい2Dの良さをいかした3Dキャラクターになるという。

今回の3D化にあたり、監督は「ロザリオとバンパイア」シリーズの稲垣隆行氏、脚本は「そらのおとしもの」シリーズの柿原優子氏、キャラクターデザイン・作画監督は原由美子氏、アニメーション制作はスタジオコメットが担当する。

すでに公式サイトもオープンしているので、早速チェックしてみよう。

■『Baby Princess 3D ぱらだいす0』おもなスタッフ
原作 / 公野櫻子◆監督 / 稲垣隆行◆脚本 / 柿原優子◆キャラクターデザイン・作画監督 / 原由美子◆背景 / 草薙◆カラーコーディネイト / グラフィニカ◆撮影 / グラフィニカ◆アニメーション制作 / スタジオコメット
(C) 2011公野櫻子/アスキー・メディアワークス/トゥルー家族