秋山工房は、エヴァンゲリオン初号機の頭部をヒューマンスケールで再現した壁掛けタイプのフィギュア『エヴァンゲリオン初号機 ウォールフィギュア』を発表した。2011年1月に発売予定で価格は10,290円。

ヒューマンスケールのエヴァ初号機の迫力そのままに頭部のみ立体化

2メートルを超える初号機のヒューマンスケールフィギュアや綾波レイの等身大フィギュアなど、驚きの商品を次々と世に送り出してきた秋山工房。エヴァの巨大なフィギュアといえば真っ先に名が挙がる造形集団だ。その新作はやはりヒューマンスケール。だが、場所を取らない異色の作品となっている。

この『エヴァンゲリオン初号機 ウォールフィギュア』は、初号機を頭部のみを再現したフィギュア。劇中で使用される"ATフィールド"をモチーフにした八角形のプレートから頭を突き出したように立体化されている。ログハウスなどでよく飾られている鹿の剥製のエヴァ初号機バージョンといえばわかりやすいだろう。

鹿の剥製ならぬ、エヴァの剥製。野趣あふれるインテリアだ

プレートと顎部分が支えとなって自立も可能

ヒューマンスケールなので全高約30cm、全幅約22cm、奥行約25cmとかなりの大きさだが、壁に掛けられるため手軽にディスプレイできる。また、自立もするので卓上での展示も可能だ。以前、発表した初号機のヒューマンスケールフィギュアは100万円を超える価格であったが、こちらはプラスティック製のためリーズナブルなのも魅力といえよう。