技術評論社は、「知りたい! サイエンス」シリーズより『脳とグリア細胞――見えてきた! 脳機能のカギを握る細胞たち』(工藤佳久 著)を発売した。価格は1,659円。

人の脳にニューロンのおよそ10倍も存在しているとされる「グリア細胞」。この細胞の研究によって、従来ニューロンだけでは説明できなかった脳の機能が明らかになってきた。本書では、脳研究の第一線で活躍する著者が、近年わかってきたグリア細胞の脳での役割や、様々な新事実を紹介。親しみやすい会話調で、専門外の人にもわかりやすく解説する。13章構成(プロローグ/ 私がグリア細胞の存在を意識した理由/ グリア細胞を理解するための脳の基礎知識/ 脳の中にいるグリア細胞たち「グリア細胞とひとまとめにして欲しくない」/ グリア細胞の働きへの不当な評価と誤解/ グリア細胞は働き者/ ほか)。


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