東京金融取引所は11月30日、取引所株価指数証拠金取引「くりっく株365」(取引所CFD)の取扱予定商品のうち、「FTSE TWSE 台湾50証拠金取引」について、13日の上場を延期すると発表した。

今回の延期は、ライセンサーの1社である台湾証券取引所における所要の手続きが整わないことから決定された。同商品の上場日は、決定次第東京金融取引所Webサイトにて発表予定。なお、同日に上場予定となっていた「FTSE中国25証拠金取引」については、当初の予定通りに上場する。

くりっく株365は、日経平均株価と海外の株価指数を対象としたシンプルな差金決済取引(CFD)。日本と世界の株式の相場状況を表す株価指数(インデックス)を対象とした売買が可能で、株式の個別銘柄を選ぶ必要がなく、株式市場の全体的な方向性を予想して投資する。取引期限がなく、反対売買されなかった取引はロールオーバーされるほか、レバレッジ効果により資金効率の高い取引が可能となっている。