女優の岡本杏理が12日、都内で行われたBS-TBSの人気ドラマシリーズ『ケータイ刑事 銭形結』(12月4日スタート 毎週土曜 14:30~15:00)の製作発表会見に出席した。

ドラマ『ケータイ刑事 銭形結』の製作発表会見に出席した岡本杏理 拡大画像を見る

『ケータイ刑事』シリーズは、これまでに宮崎あおい、堀北真希らがヒロインを演じた人気ドラマ。8代目ケータイ刑事・銭形結として抜擢された岡本は「憧れのドラマだったので、今回お話があった時はびっくりしました。すごくうれしかったです」と笑顔を見せ、「これまで演じられた7人の方々に負けないように、『ケータイ刑事』ファンの方々に納得してもらうように頑張りたい」と意気込んだ。

警視総監を親戚に持つ家の四女で、女子高生の結(ゆい)が、IQ180という頭脳と天性の勘でいくつもの難事件を解決していく。結がコンビを組むのは、辰巳琢郎が演じる"あさみつひこ"刑事。岡本は辰巳との共演について「演技のアドバイスをいただいたり、勉強も教えてもらい、おかげで地理のテストの点数がかなり上がりました(笑)」と明かすと、辰巳は「ドラマが終わっても家庭教師を続けましょう(笑)。杏里ちゃんは、スタイルがいいし、凜としていて大物になりそうな感じ」と岡本を褒めちぎっていた。

なお、12月25日放送分(4話)では、シリーズ200回を迎えることを記念して3Dフォトモーフィング技術を利用した映像をおくる。3D映像のように立体的に楽しむことができ、BS局としては初の試みとなる。また、モバイルファクトリーと電通と共同して、同ドラマのソーシャルゲーム『ケータイ刑事』のサービスも開始している。