ポルシェジャパンは、911の2シーターオープンモデル「ポルシェ911スピードスター」を356台限定で10月15日から発売する。トランスミッションは7速PDKでハンドル位置は左のみ。価格は2,969万円。ボディカラーには、専用に開発された「ピュアブルー」と「キャララホワイト」の2色が用意される。
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ポルシェ911スピードスター |
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911スピードスターは、初代「356スピードスター」にちなんで356台のみの限定発売となる。通常モデルとは多くの点で異なり、フロントウィンドウは従来より60mm低く、より傾斜しているという。また、手動ソフトトップはフラットなシルエットとなり、ソフトトップ収納部のダブルバブルデザインのハードカバーなどを備える。リアは44mmワイド化されている。
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エンジンは、総排気量3.8L水平対向6気筒で、現行の911カレラSを23PS上回る最高出力408PS(300kW)を発生、平均燃料消費量は911カレラSカブリオレに匹敵する100kmあたり10.3L(約9.7km/L)で。環境性能とパフォーマンスを両立する「ポルシェ インテリジェントパフォーマンス」と呼ばれるコンセプトにより実現されているという。トランスミッションは7速PDKで標準装備のLSDを介し、後輪を駆動する。また、ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)や、ポルシェ・セラミックコンポジット・ブレーキ(PCB)も標準装備される。また、911スピードスターではオープントップのポルシェ全車に標準装備されているロールオーバープロテクションシステムがさらに改良され、安全性についても高い水準が確保されているという。また、専用デザインのフロントエプロンやサイドスカート、リアエプロンなどが装備される。
