「イブニング」(講談社刊)誌上にて2007年より連載が開始され、シュールなギャグと登場する悪魔たちの可愛らしさのギャップから、大きな話題を呼ぶ『よんでますよ、アザゼルさん。』。2010年2月に発売された第4巻では、待望のOAD化をはたした本作だが、9月22日に発売される第5巻でもDVD付き初回限定版がラインナップされる。そこで、今回は第5巻限定版のOADより、アフレコ終了後のキャストコメントと、最新場面カットなどを紹介しよう。

『よんでますよ、アザゼルさん。』第5巻限定版付属のOADは「セーヤ編」
原画:谷口淳一郎/仕上げ:佐藤真由美/撮影:荒井栄児
(C)久保保久/講談社

■『よんでますよ、アザゼルさん。』第5巻限定版OAD - あらすじ
探偵事務所でバイト中の佐隈は、雇い主の芥辺より、悪魔のアザゼルを使いある依頼を解決するよう指示を受ける。報酬につられ依頼主・さおりの元を訪れた佐隈とアザゼルは、交際中のホストと別れたいとの依頼を受け、そのホスト・セーヤに会いに行くが……!?

『よんでますよ、アザゼルさん。』、キャストコメントを紹介

第5巻限定版ではコミックス第1巻収録の人気エピソード「セーヤ編」(第7~9話)を、前作「泣き牛編」を凌ぐ約25分のボリュームでアニメ化。大人気キャラ・ベルゼブブのアニメ初登場にも注目だ。なお、今回メッセージを寄せてくれたのは、アザゼル役の小野坂昌也、佐隈りん子役の佐藤利奈、芥辺役の浪川大輔、ベルゼブブ役の神谷浩史、セーヤ役の岩田光央の5人となっている。


――「セーヤ編」のアフレコを終えての感想をお聞かせください

小野坂「2回目のアフレコにしてこの話を持ってくるとは……。ギャグ漫画が大好きなので、楽しかったです」

佐藤「笑いました。ずっと笑っていました。笑いすぎて汗めっちゃ出ました……(笑)。アザゼルさんサイコーです!!!」

浪川「今回もものすごいものができそうな予感がします。楽しくて楽しくてしょうがなかったです。テンションMAX。極上の一品だと思います」

神谷「笑いの絶えない現場で非常に楽しかったです!」

岩田「この作品マジヤバおもしろいんですけどぅ(笑)」

――初めて「アザゼルさん」を読まれたときの感想をお聞かせください

神谷「物凄いなぁ、と。キャラクターのカワイらしさとのギャップにやられました」

岩田「これは楽しみだなと」

――「セーヤ編」の見所を教えてください

小野坂「やはり、セーヤの馬鹿さ加減でしょうね。誰が見てもイライラすると思います」

佐藤「やっぱり『セーヤさん』、そして『ベルゼブブさん』、そして『女性たち』、そしてそして……全部です」

浪川「セーヤの個性。ベルゼブブ登場。テンポ。すごいです。個人的にもセーヤ編は好きで期待してたのですが、期待以上でした。見所は全部です」



OAD「セーヤ編」が楽しめる、DVD付き初回限定版『よんでますよ、アザゼルさん。』第5巻は2010年9月22日の発売予定で、価格は3,480円。なお、限定版は同日発売される通常版(価格 / 570円)とはカバーデザインの異なる限定仕様となっているほか、2011年2月13日の開催が予定されている「DVD付き初回限定版『よんでますよ、アザゼルさん。』第5巻」購入者特典イベントの参加応募ハガキが封入される。なお、このイベントには、小野坂昌也(アザゼル役)、佐藤利奈(佐隈りん子役)、浪川大輔(芥辺役)、神谷浩史(ベルゼブブ役)の出演も予定されている。

そのほか詳細については、『よんでますよ、アザゼルさん。』第5巻限定版特設サイトをチェックしてほしい。

(C)久保保久/講談社