かんぽ生命保険はこのほど、夏の運動・健康についてインターネット調査を実施し、その結果を公表した。同調査では「健康意識の高そうな」タレントについても集計した。

運動・健康指数は東北エリアが最も高い値を示した

調査は、全国の10~50代の男女1,600人(北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州・沖縄で200人ずつ)を対象に実施。「運動習慣」「運動経験」「健康意識」「健康実態」「生活習慣」の5つのカテゴリーでアンケートを行い、回答をもとに各エリアの指数を算出した。

これによると、運動・健康指数の総合1位となったのは東北エリア。体重のみならず、体脂肪率やBMI値(肥満度を示す指数)を把握し、運動や健康チェックのための検査を定期的に行う人が多く、健康意識の高さが示された。

総合1位の東北エリア(左図)と最下位の中国エリア(右図)では、運動習慣や健康実態に大きな差があることが明らかに

その他、近畿エリアは運動習慣の指数が高く、九州・沖縄エリアは生活習慣の指数が高いなど、地域ごとに特性が。総合の指数が最も低かったのは中国エリアで、意識的に運動に取り組む人の少なさが目立った。

なお、同調査では健康意識が高そうなタレントの集計も行っており、男性は郷ひろみさんが圧倒的な大差をつけてトップ、女性では藤原紀香さんが長谷川理恵さんを僅差でかわして1位に輝いた。