快眠を追求し続けることをテーマとしたホテル「remm(レム)」を展開する阪急阪神ホテルズはこのほど、就業者を対象に実施した「出張と睡眠に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は5月17日~18日の2日間にインターネット上で行われ、20代~50代の職業を持つ男女800人から有効回答を得た。

まず、普段と出張時では「どちらがぐっすり眠れるか」と聞いたところ、「普段」(43%)と「どちらかというと普段」(46%)を合わせた約9割が普段のほうが眠れると回答。また、「出張時での睡眠時間は普段とどの程度違うか」と尋ねると、最も多かった答えは「変わらない」(42.4%)となった。しかし、「少ない」の回答も全体の約4割に上り、特に20代既婚女性の約7割が普段より睡眠時間が少ないことが判明した。

「出張先での睡眠時間は普段とどの程度違いますか?」出展 : 阪急阪神ホテルズ

「出張先での睡眠時に気になることは何か」を質問すると、1位「空調」(64%)、2位「枕」(47.1%)、3位「におい」(46.3%)との結果に。男女別に見ると、女性のほうが全ての項目で「気になる」と答えた人が多く、睡眠に対するこだわりが男性より強いことが推察される。

「快適な睡眠のために出張時の宿泊費にプラスできるコストはいくらか」との問いに対して、出された平均金額は2,426円。男女別では、男性の平均金額が2,060円、女性は2,793円と、女性のほうが約700円多い結果となった。

また、「出張時の夜の過ごし方」について尋ねたところ、「飲みに行く」との回答が、ほぼ全世代の男女において未婚者より既婚者の方が多いことがわかった(50代女性を除く)。

このほか、同調査では「寝苦しい夜に一緒にいたいタレント」ランキングも発表。男性タレントの1位は福山雅治、2位は櫻井翔(嵐)、3位は小栗旬、4位は瑛太、5位は木村拓哉(SMAP)。女性タレントの1位は綾瀬はるか、2位は宮崎あおい、3位は小雪、4位が同率で新垣結衣と上戸彩となっている。