劇場アニメ『宇宙ショーへようこそ』、"アニメのまち"で展示会の開催が決定

杉並アニメーションミュージアムにて『宇宙ショーへようこそ』の展示会を開催

文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞したTVシリーズ『かみちゅ!』から4年、舛成孝二監督が満を持して送り出す劇場オリジナルアニメーション『宇宙ショーへようこそ』。2010年6月26日の公開開始に先駆け、杉並アニメーションミュージアムにて6月5日(土)より『宇宙ショーへようこそ』を紹介する展示会が開催される。

すでに公開前から、世界三大映画祭のひとつベルリン国際映画祭ジェネレーション部門、そしてシドニー映画祭オフィシャル・セレクションへの出品を果たし、スーザン・ボイルが主題歌を担当することでも話題となっている劇場アニメ『宇宙ショーへようこそ』。今回展示会が開催されるミュージアムのある杉並区は、日本にある約600のアニメスタジオのうち、70以上が存在する世界有数のアニメスタジオ集積地となっており、アニメ産業を重要な地場産業として、平成12年度から「アニメの杜すぎなみ構想」を掲げてアニメ産業の発展支援に取り組んでいる。今回の企画は、本作の制作を担当したA-1 Picturesも杉並区にあることから実現したもので、『宇宙ショーへようこそ』ができるまでをテーマに、設定資料や美術、アフレコ台本などの展示はじめ、アニメーションへの純粋な思いの結晶である本作の裏側が紹介される。

開催期間	2010年6月5日 (土)～7月11日 (日) 午前10時～午後6時 (入館は午後5時30分まで)
場所	杉並アニメーションミュージアム (上荻3-29-5 杉並会館3階)
休館日	毎週月曜日 (祝日の場合は翌日)
入場料	無料
展示内容	・作品紹介パネル・制作資料 (背景美術・場面写真・原画) ・アニメーションができるまで (設定資料・レイアウト・シナリオ・絵コンテ、そしてアフレコ台本などを展示し、アニメーションができるまでを解説)