バンダイは、1997年の発売以来、国内外で2,500万個以上を販売したとされる、対戦しながら強いモンスターを育てて遊ぶ携帯液晶玩具「デジタルモンスター」シリーズの最新商品『デジモンクロスローダー』を、10月に発売する。価格は7,140円。

『デジモンクロスローダー』は、2010年7月6日(火)の19時時27分より、全国テレビ朝日系列にて放送を開始するTVアニメ『デジモンクロスウォーズ』に主人公たちがデジタルモンスター(以下、デジモン)の召喚・合体を行うメインアイテムとして登場する。

<『デジモンクロスウォーズ』ストーリー>
主人公の工藤タイキは「ほっとけない!」が口癖の並外れたお人よしの中学1年生。ある日、助けを求めるシャウトモンの声と共に「デジモンクロスローダー」がタイキの前に出現! 「デジクロス(合体)」によってデジモン達に力を与えることができる重要なアイテム「D(デジモン)クロスローダー」。タイキはそれを操る「ジェネラル(指揮官)」に選ばれたのだった。
異世界「デジタルワールド」へと飛ばされてしまったタイキとその友人たち。ライバル、そして敵デジモンの出現によりデジタルワールドは「クロスウォーズ」状態へ! タイキとシャウトモンは「Dクロスローダー」でデジモン軍団を結成して、「デジクロス」で強敵達に立ち向かう!

『デジモンクロスローダー』

今回の『デジモンクロスローダー』では、画面に初めてカラー液晶が搭載され、今まで以上に迫力あるバトルが楽しめる。さらに本体で音データを解析し、新たな「デジモン」を入手できる音の認識機能が加わり、身の回りにある様々な音から本体を使って新たな「デジモン」を発見することが可能となっている。

なお、同社から発売される『デジモンクロスウォーズ』関連商品には、専用の二次元バーコード「ARコード」が付属。それを使って全国の販売店約200店舗に設置予定のデジモン召喚バトル什器「デジモンクロスアリーナ」にて、無料で遊べるプロモーションも実施される。ARコードを読取部にかざすと画面内にデジモンを召喚することができ、店頭で対戦がを楽しめるという。

『デジモンクロスローダー』のサイズは57(W)×123(H)×40(D)mmで、駆動に単3電池×2本(別売)を使用。本体には1.44インチ(1画面最大使用色数256色)の液晶を搭載する。主な販売ルートは、玩具店、百貨店・量販店の玩具売場などを予定。

(C)本郷あきよし・東映アニメーション・テレビ朝日・電通