「GREEN GRILL(グリーングリル)渋谷店」(98坪・110席)

モスバーガーを展開するモスフードサービス100%出資の子会社・モスダイニングはこのほど、東京・渋谷に新たなレストラン「GREEN GRILL(グリーングリル)渋谷店」をオープンした。コンセプトは「野菜の力と大地の恵み」。全国2,900軒以上の協力農家を有するモスバーガーグループの強みをフル活用し、全国から仕入れるこだわり野菜を使ったメニューが主力だ。

フードのメニュー数は50以上。「3種のきのこと豚トロのマリネ」「とろ~りアボカドのフリット カレー風味」「素焼野菜のごろごろラタトゥイユ」など、野菜をメインにした冷菜と温菜をそれぞれ常時10種類程度揃える「野菜のデリ」(各450円)や、STAUB社の小ぶりなココット鍋に入れ、アツアツの状態で客席に運ぶ「さつまいものキャラメリゼ ゴルゴンゾーラソース」や「春キャベツと紫キャベツの蒸し焼き オリエンタルソース」、「農園のフルーツトマト モッツァレラチーズ焼き」などを提供する「野菜の小さなココット」(600円~)などとなっている。小ポーションで手頃な価格設定を行なっており、様々な野菜料理を楽しむことが可能だ。また、一度にたくさんの野菜を味わいたいという人向けに、「スペシャルサラダ」4種を用意。全国の農家から届く15種類の季節野菜をベストな状態で取り揃え、バーニャカウダソースで味わう「農家の野菜プレート 特製バーニャカウダソース」(1,600円)など、協力農家の力をいかしたメニュー展開を行う。

「農家の野菜プレート 特製バーニャカウダソース」(1,600円)

銘柄鶏や銘柄豚を使った自家製ハム・ソーセージ・ベーコンも

他に肉料理もあり、銘柄鶏や銘柄豚を使った自家製ハムやソーセージが揃う。「自家製ハム2種の盛り合わせ」(600円~)、「自家製ソーセージのグリル」(1本350円~)など。アルコールもこだわり、ビオワインをフランス産メインに用意。ボトルで2,900円、3,900円、4,900円の一律価格にし、比較的リーズナブルな価格設定となっている。平均予算は昼1,300円、夜4,000円。

STAUB社の小ぶりなココット鍋に入れた野菜メニューも数種展開。ワインはビオワインで、グラス600円~