日本航空インターナショナルとKDDI、インフォニックスの3社は18日、利用料金に応じてJALマイルが貯まる携帯電話「JALマイルフォン」のサービスを6月1日から開始すると発表した。

シャープ製 JALマイルフォン「JMP-SH003」

JALマイルフォンは、毎月の利用料金に応じてJALマイルが貯まる携帯電話で、基本的なサービスは「EZWeb」「LISMO」「グローバルパスポート」など、auと同様の機能やサービスエリアが利用できる。

同携帯電話の特徴は、毎月の利用料金が3,000円未満の場合は100円ごとに1マイル、8,000円未満は3マイル、8,000円以上は5マイルが還元されること。さらに利用料金をJALカードで支払うとマイルが追加され(一部対象外あり)、最大で100円につき7マイルが還元される。

また、JALからの情報を随時配信・表示するほか、国内線や国際線の空席紹介、予約、購入へのクイックサービスなどが行える専用モバイルアプリやモバイルサイトも提供予定。

なお、同サービスを利用する際は事前にJALマイレージバンクに入会する必要がある。端末の取扱いはWebサイトのみで、18日から初期ラインナップとしてシャープ製と東芝製の計5機種19カラーを販売している。