フリーアナウンサーの宮根誠司が司会を務める情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)とセブン-イレブン・ジャパンの共同開発商品「コラボおにぎり」が4月22日から発売されることになり21日、大阪・読売テレビで発表会見が行われた。

自信作の「コラボおにぎり」をPRする宮根誠司

宮根が商品の企画から参加し、アイデアを出したという「コラボおにぎり」は「手巻おにぎり 韓国風焼肉」と「青じそ御飯のちりめんおかかおむすび」の2種類(いずれも価格は126円)。昨年8月に番組内で企業とのコラボを呼びかけ、これにセブン-イレブン・ジャパンが名乗りを挙げて商品開発が実現したという。

会見では「こんな大企業に声をかけていただけるなんて『ミヤネ屋』もやっと少しは認めてもらえたのかなと感慨深い。あとは僕にセブン-イレブンのCM出演依頼が来るのを待つのみです!(笑)」とご機嫌の宮根が商品のこだわりポイントを語った。牛カルビを具に使用し、焼肉のタレをごはんに混ぜ込んだ「手巻おにぎり 韓国風焼肉」については、「大阪には焼肉のメッカ・鶴橋がありますんで、やっぱりお肉を使おうと。焼肉を食べに行ったとき、途中で小ごはんを頼んでお肉を載せて食べたらタレがシュんで(※シュむ=関西弁で"染みる"の意)おいしいじゃないですか! あれが再現したかったんです」と熱っぽく解説を。低カロリーのマンナン米を使い、1個183kcalに抑えたという「青じそ御飯のちりめんおかかおむすび」についても「女性にオススメ。ごはんにシュんだちりめんのおダシがおいしいんです」と、いずれも「ごはんに味がシュんでいる」ことを強調。「具がなくなってもごはんがおいしく食べられます!」と自信作をアピールしていた。

宮根が掲げる目標個数は「1500万個」。ところがこの数字、全国のセブン-イレブン全店で1日平均40個ずつ売れなければ達成できないらしく、定番の人気おにぎり「ツナマヨネーズ」でも700万個なのだとか。「何も考えずに言うたらすごく驚かれて。ウサイン・ボルトが7秒出すのと同じぐらい難しいことらしいんです」と図らずも“奇跡”のような記録に挑むハメになったことを告白。「がんばって前人未踏の記録を打ち立てたい。関西色たっぷりのおにぎりなので、全国の方に食べていただきたい」と意気込む宮根だが、もし達成できなければ? との質問が飛ぶと「全国行脚して"買い占め"ってことは考えてます!」とあっさり即答して笑わせていた。

なお、「コラボおにぎり」は全国のセブン-イレブン12,743店、イトーヨーカドー177店で販売される(1カ月の期間限定を予定)。