――今日の収録の中で、「三角形」の問題が出ましたが、3人を三角形に例えるとどんな状態になると思いますか?

3人の関係はこんなイメージ?

下野「逆二等辺三角形だと思います。たぶん僕が一番下のほうにいると思います。僕的にそんな感じが、今日はしました」
原田「今日は?」
下野「ええ、いつもはちょっと違うんですけど」
原田「あれ、そうだっけ。いつも下野さんは一番下……」
下野「いや、違います。いつもはそれが逆さまになるだけです」
原田「あれ? そうかな~」
下野「ラジオの進行を妨げるゲストと、もう一人のムッチリーニ(※原田のこと)を抑えて、何とか頑張って進行していこうと思っている下野紘がいます」
原田「頑張ってるね~」
下野「ああ、頑張ってるよ」
原田「二人で一つだもんね。『緩』と『急』は二つで一つだもんね
下野「(棒読み口調で)そうだね、頑張ってるね。(記者席に向かって)すいません、ここ文字を変えてもらっていいですか? 殺伐とした字にしてください」
原田「やーめーてください。バランス、バランス。ね?」

――(司会者から記者席に)そのほか、何か質問などはありませんか?

下野「原田ひとみにスリーサイズでも聞いたらいいんじゃないですか?」
原田「それ、おかしいでしょう。誰得ですか?」
下野「すいません。あまりにもちょっと……、今のは酷かったです。すいません」
原田「酷い、本当に酷いです。これ誌面に残してくださいね。『酷いセクハラが行われている』って」
下野「セクハララジオになっちゃう……」

――それでは最後に、原田さんと下野さんは、ラジオでこれからやってみたいこと、井上さんは、今後に望むことを教えてください

原田「個人的な要望を言わせていただきますと、女の子がゲストのときに、『瑞希、言っちゃいます!』のコーナーで掛け合いをしてみたいです。ちょっと百合的な掛け合いを、キャラとキャラでしてみたいというのがあります(笑)。何か新しい展開になるのではないかなと思って。今まではずっと瑞希ちゃんが一人で発信していたので、ちょっと絡んだ感じのものもやってみたいです。本編ではできない、言えないようなことを」
下野「アナタは何で挟む単語がちょっとエロい感じになるの?」
原田「何で?」
下野「なかなか『絡む』とか言わないよ。『掛け合い』だけでいいじゃん」
原田「そういうのをエロく捉えようとする心がエロいんだよ」
下野「たぶん何人かは『絡む』という言葉に引っ掛かったと思うよ」
原田「そんなことないもん!」
井上仲良くやろうよ(笑)
原田「下野さんはそうやって、いつも変なほうに持っていくんですよ、お姉ちゃん。とにかく、そういうことがやってみたいです」

――それでは井上さんは?

井上「いいですね、そういうの。私もそういうの嫌いじゃないです(笑)
下野「ここにもいた……(笑)」
井上「それプラス、今度発売されるラジオCDの中でガールズトークとボーイズトークがあったじゃない? なので、男性編もそれでやってもらいたいなと思います」
下野「(爆笑)」
井上「女性と女性、男性と男性で(笑)」

――それでは最後に下野さんは?

下野「やってみたいことは……、旅に出たいです。『すぐ帰ってきますから探さないでください』って手紙だけ置いておいて。旅に出たいです」
原田「たぶん帰ってきたら、雄二君が主役になっているよ」
下野「ちょっと待って。作品も? ラジオじゃないの?」
原田「明久君がいなくなっちゃったね。まあいいや、こっちって」
下野「いや、アニメには出ますけど、ラジオにはちょっと」
原田「何で?」
下野「もしくはそれをドキュメンタリーみたいな感じで。今まで文月学園放送部でツラかったことを、ちょっとDVD的な、旅番組的な感じにして。『本当に、あのときにムッチリーニが、あんなことさえ言わなかったら、こんなことにはならなかったのに……』みたいな、そんな苦労話とか、なぜスタッフはあんなにバカなことばかり考えて、僕に苦痛を与えるんだみたいな、そういう風ないろいろな旅をね(笑)。まあ、これは叶えられないことだろうと思うので、そのうち美味しいものを食べさせてください
井上「切実だ(笑)」
下野「頑張りますので(笑)。特に何かいろいろ望むということはなくて、これからも面白くやっていけたらいいなと思っています。そのために、僕がお亡くなりになったところで、それを最終回にしていただければいいかなと。それぐらいまで続けられたらいいなと思っております」

――ありがとうございました



本文中にも登場するが、WEBラジオ「バカとテストと召喚獣 文月学園放送部」のラジオCD「バカとテストと召喚獣 文月学園放送部」Vol.1は、2010年4月16日の発売予定。過去に配信された第1回~第8回に加え、このCDでしか聴くことのできない、録り下ろしの「特別版ラジオ」が収録されている点に注目。この特別版では、Fクラスの男子・女子の2組に分かれ、学園生活についてキャラ声で(?)しゃべりまくり! このスペシャルなガールズ&ボーイズトークを聴けるのはこのCDを買った人だけ! なお、3月25日より開催される東京国際アニメフェア2010の会場にて、先行販売も予定されている。

今までの配信を聴き逃した人も要チェック。ジャケットはアニメスタッフによる描き下ろしとなっている

タイトル ラジオCD「バカとテストと召喚獣 文月学園放送部」Vol.1
仕様 CD2枚組 (DISC-1 / オーディオCD、DISC-2 / データCD)
4Pブックレット
発売予定日 2010年4月16日
※東京国際アニメフェア2010にて先行販売 (3月25日~3月28日)
価格 2,500円
発売元/販売元 タブリエ・コミュニケーションズ
(C)2010 Kenji Inoue/PUBLISHED BY ENTERBRAIN, INC./バカとテストと召喚獣製作委員会
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