会場には本格的なガールズアパレルも。ちゃおガールズアーケードで展示された『極上!!めちゃモテ委員長』の関連ファッション

週刊少年サンデーブースに並ぶのは、連載マンガ家へのメッセージを記した特製絵馬。読者からの願掛けは、作品の運命を握る先生たちに届くのか?

ドラえもんブースでは、3月6日公開の『映画ドラえもん のび太の人魚大海戦』の映像と映画バージョンのドラえもんを展示

恒例となっているコロコロコミックブースでのマンガ家サイン会。こちらは1990年の連載開始から今年で20周年を迎える『スーパーマリオくん』の沢田ユキオ先生

撮った写真はその場で号外としてプリント! キャノン、読売新聞とコラボしたユニークな試みで、家族連れに大好評

ポケモンブースでは7月10日公開予定の『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者Z』にちなんだ撮影コーナーも

今回の「次世代ワールドホビーフェア」で、例年以上に存在感を発揮していたのが、キッズ向けのアーケードゲーム。セガからは『ムシキングバトル 合虫ガッツ!!』『リルぷりっ ゆびぷるひめチェン!』『歴史大戦ゲッテンカ』、バンダイからは『スーパー戦隊バトル ダイスオー』『仮面ライダーバトル ガンバライド』『カードでちゃくしん!たまごっち』といった、男の子向け&女の子向けのタイトルが多数投入され、体験プレイにはいずれも長い列ができていた。

もう1点注目したいのは、再ブームを狙うタイトルの数々。第2次ブームが再燃中のベイブレードに続けとばかり、会場では先着順で多数の来場者にバンダイのハイパーヨーヨーが無料でプレゼント。また先にも触れたセガの『ムシキングバトル 合虫ガッツ!!』は前シリーズから大幅にリニューアルして登場するなど、人気の再加熱を呼び込むための積極的なプロモーションが各ブースで行われた。そのほかタカラトミーの『デュエルマスターズ』、カプコンの『モンスターハンターポータブル 2nd G』などの人気タイトルでは、初心者向けの体験コーナーが設けられ、盛り上がりを持続させるための試みが行われていたことにも触れておきたい。大阪大会、東京大会とも2009年冬大会の動員数を上回った次世代ワールドホビーフェア。2010年のホビーシーンを牽引する一大イベントは、不況知らずの盛り上がりを見せている。