ブリティッシュ・エアウェイズ機体イメージ

ブリティッシュ・エアウェイズはこのほど、「2010年海外旅行お勧め3都市」を発表した。あわせて、世界各地で開催されるスポーツイベントや文化イベントなどの影響から、全世界の海外旅行者数は1.8%増加、飛行機利用の旅行も1%増加すると予想している。

「お勧め3都市」は、まずFIFAワールドカップが開催される南アフリカ・ケープタウン。観戦の為世界各地から50万人近いサポーターが南アフリカに集まるとされている。南アフリカにはスタジアムの他ビーチや山々、ワイナリーなどもあって様々なアクティビティが楽しめるとしている。同社ではワールドカップ開催に際し、ケープタウンへの増便を予定。さらに、同社の南アフリカ国内線を運行する子会社・コムエアーを使うことで、スムーズに南アフリカ国内の旅を楽しむことができるという。

次にはトルコ・イスタンブールを挙げている。同都市は「2010年欧州文化首都」に指定されており、様々なイベント開催される。また、2010年は「トルコにおける日本年」とされており、1年を通して日本に関する展示会やセミナーも行われるとのこと。日本からトルコへの渡航者は増加傾向になり、年間16万人を突破しているという。

最後に、「『世界で最も住みやすい都市』の1つに指定されているスウェーデン・ストックホルム」(同社)。「環境面に配慮した都市が指定される『欧州グリーン都市』に初代都市としてストックホルムが指定されています。美しい自然やアートにも富んでおり、エコを感じる旅なら、ぜひストックホルムへ」としている。