VW、「パサート ヴァリアント」「ジェッタ」などの特別仕様車

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、ステーションワゴン「パサート ヴァリアント(Passat Variant)」、スポーティセダン「ジェッタ(Jetta)」、コンパクトミニバン「ゴルフ トゥーラン(Golf Touran)」に、特別仕様車「プライム エディション」を追加し、2月5日より発売する。価格はパサート ヴァリアントが379万円、ジェッタが319万円、ゴルフ トゥーランが299万円。

パサート ヴァリアント プライム エディション

最量販グレードである「TSI コンフォートライン」をベースに、トランスミッションを6速ATから同クラス初となる7速DSGに変更。併せて1.8L(リッター)TSIエンジンにも改良を加えたことにより、燃費は14.0km/Lと、コンフォートラインから30%改善。平成22年度燃費基準+5%を達成した。装備面では、専用エクステリアであるシルバーフロントグリル、フロント&リヤバンパー、リヤスポイラーやサイドスカートを採用。インテリアではスポーツシート、新デザインのステアリングホイールを搭載した。足回りには、パンク時に穴を自己修復するモビリティタイヤ、スポーツサスペンション、17インチアルミホイールを装備する。

ジェッタ プライム エディション

1.4LのTSIツインチャージャーエンジンと、7速DSGを組み合わせた「TSI コンフォートライン」をベースに、バイキセノンヘッドライト、レザースポーツシート、フロントフォグランプ、新デザインアルミホイールなどを搭載。燃費はTSI コンフォートラインと同じ15.0km/L。

ゴルフ トゥーラン プライム エディション

「TSI トレンドライン」をベースに、要望が多かったバイキセノンヘッドライト、レザーステアリングホイールのほか、シルバールーフレール、新デザインの16インチアルミホイール、パークディスタンスコントロールなどを採用した。燃費はTSI トレンドラインと同様の14.2km/L。