ウイスキーが似合う著名人を表彰する「ウィスキー ラバーズ アワード2009」の授賞式が8日、都内で行われ、映画監督でタレントの北野武、女優の小雪、栗山千明、歌手の山崎まさよし、俳優の成宮寛貴が出席した。

前列左から、栗山千明、北野武、小雪、後列左から、成宮寛貴、山崎まさよし

長く第一線で活躍し、その実績がグローバルに認められている著名人に贈られる「ウイスキーマスター」を受賞し、熟成した人とMCから紹介された北野は「熟成なら森繁(久弥)さんじゃないかな。もう発酵しちゃったけど(笑)。あとは森光子さんくらい」と発言して笑わせ、「浅草のコメディアン出身ですから、ウイスキー飲みながら怒られるなんてことはあったな。当時のハイボールは不味かったけど、今のは美味いね」とウイスキーの思い出を語った。

また、ウイスキーのイメージが似合い、未来への成長が期待される人に贈られる「ニュー ウイスキー ラバー」を受賞した栗山は「ウイスキーを飲んでいるという行為自体に品がありますよね。佇まいがカッコよくて、渋さが強調されるというか。カウンターで一人で飲んでいる男性を見ると目を奪われてしまいます」と告白。ウイスキーの新しいイメージリーダーにふさわしい人に贈られる「ベスト ウイスキー ラバー」を受賞した小雪は、最近までウイスキーを飲んだことがなかったらしく「ウイスキーの広告に出演させてもらったことをきっかけに飲み始めました。長い時間楽しんで飲めるのがいい。私は、食事の時にいただいています。どんな料理にも合いますよね」とお気に入りの飲み方を話していた。