ジェームズ・キャメロン監督

全世界で話題沸騰中の最新作『アバター』の公開まであと約1カ月。ジェームズ・キャメロン監督が12月21日に来日することが急遽決定した。監督が日本の土を踏むのは『タイタニック』公開時以来、実に12年ぶりとなる。

本作は、構想14年、製作に4年もの歳月を費やした超大作。「ジムは、13、4年前に、パンドラが自分の目の前に現れた夢を見た」とプロデューサーのジョン・ランドーが語っているように、舞台の1つとなる美しい衛星"パンドラ"の神秘的な世界観は、監督自身がみた夢から始まっていた。また、「脚本を書き始めたのは1995年。だが、クールな惑星やクリーチャーを考え始めたのは、僕が少年だった頃だ。僕はSFの大ファンで、ありとあらゆるSF小説を読みあさっていた。1日2時間を通学バスの中で過ごしたので、1日1冊読むペースだったよ。この映画はその集約。僕は、まったく新しい世界を舞台にしたSFを書きたかった。見たことのないクリーチャー、見たことのない光景」。

また、自身が『アバター』のビジョンについて語る最新映像も到着。中にはハリウッド随一の完璧主義者としても知られるキャメロンらしさが垣間見える発言も。

主演のサム・ワーシントンと

シガーニー・ウィーバー

『アバター』は12月23日(水・祝)TOHOシネマズ日劇他全国ロードショー。

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