NEWS・増田貴久、谷村美月が4日、舞台『雨の日の森の中』の公開稽古に参加した。

今回が初舞台となる谷村美月(左)と佐藤仁美

『雨の日の森の中』は、とある雨の日の森の中を舞台に、ちょっとした勘違いや聞き違いなどから勝手に恐怖に陥ってしまった人間の動揺を描くドタバタコメディ。主演に増田、ヒロイン役に谷村を迎え、お笑いコンビ・ラーメンズの片桐仁、佐藤仁美ら個性溢れる実力派が脇を固める。

初座長となる増田は、本格的なストレートプレイにも、コメディにも今回が初挑戦だが、「ハチャメチャな舞台なので、一瞬も気が抜けない感じでやっています。初座長はすごく不安ですが、たくさんのスタッフさんと素晴らしいキャストのみなさんに囲まれて、初日をスタートさせることができてうれしく思っています」と気合十分。ビビリ症の青年という役どころには、「実際の自分もすごくビビリで、稽古場で小さなクモにビビって佐藤さんにとってもらったり……。役作りはしていますが、ビビリの気持ちがわからないということはないです(笑)」と告白して笑わせた。

そんな増田に、谷村は「(男性は)いろいろな面を持っていたらいいですね。いいところも悪いところも……」としながらも、「あんまりビビられるとちょっとなぁ、と思います(笑)」と優しくチクリ。傍らで"若い2人"を見つめていた佐藤は「私たちにはないフレッシュさがある!」と評し、「(ビビリな男性も)私は結構キャパが広いので大丈夫です。守ってあげたいと思ってしまいます」とオトナの女性としての余裕をみせていた。

『雨の日の森の中』は、東京グローブ座(東京都新宿区)にて11月4日~23日までの期間で上演(大阪公演あり)。詳細はこちら