JR東海は9月19日~23日、10月10日~12日の連休中に「佐久間レールパーク・オータムフェスタ」を実施する。新たにラッセル車を展示するほか、昭和14年から活躍した旧型客車オハ35の車内で飲食を楽しむ企画もあるという。

新展示車両「DE15ラッセル車」

コンサート客車となる「オハ35」

新たに展示される「DE15ラッセル車」は、幹線からローカル線まで幅広く対応する除雪専用機関車。同社では1両が在籍し、冬季の高山地区や関ケ原地区などで活躍しているという。展示期間は9月19日~11月1日まで。

旧型客車オハ35は、ランチタイムに「佐久間レールパーク弁当(幕の内タイプ800円、すしタイプ550円)」を販売。この弁当と乗車整理券(1枚500円、2名まで利用可)を購入すれば車内で飲食とピアノコンサートを楽しめる。また、16時~17時は缶ビールまたはソフトドリンクとおつまみのセットを600円で販売。車内をビアホール気分で過ごせるという。なお、同伴のお子様用にはジュースとお菓子のセットを500円で販売するとのこと。

このほか、臨時快速「佐久間レールパーク1号」の指定席(3・4号車)でプロのギタリストによるラテン音楽の演奏が行われ、到着後はレールパークで引き続き演奏を行う。さらに竹細工のSL車両展示(9月19日~11月1日)、佐久間レールパークマスター認定(10月10日~12日)など、さまざまな企画が用意される。