東京・台場の潮風公園で公開されている等身大ガンダム像の左肩にオリンピック招致ロゴを掲げるセレモニーが1日、行われ、2009年度ミス日本グランプリの宮田麻里乃と男子体操の塚原直也選手がゲストとして出席した。

宮田麻里乃(右)と塚原直也選手

8月31日まで東京・台場の潮風公園で公開されている18mに及ぶ等身大ガンダム像は、「都市の緑化推進、及び公園の活性化、各種の文化発信を図ること」を目的に建てられた。セレモニーでは、ガンダム像の左肩に東京五輪招致ロゴが掲げられた。

ゲスト出演した塚原直也選手と宮田麻里乃は、オリンピック招致に向けた応援メッセージを発信。さらに開催都市決定日までのカウントダウンロックも披露された。「オリンピックの招致が実現したら、皆さん最高のお祭りにしましょう」と塚本。一方の宮田は「何度か招致イベントをお手伝いさせて頂き、スタッフや選手の方の熱意を誠実さに触れると、是非日本で開催して欲しいと思います」と話した。

また、この日はガンダム像を前にしたこともあり、塚本と宮田はガンダムの話で大盛り上がり。「こんなに精巧で大きいと凄いですよね~」という宮田をなかなか見ることができなかった塚本は「小学生の頃に流行っていたカードの話をしました」と照れっぱなしだった。

セレモニーでは、オークションで権利を260万1,000円で買った放送作家の美濃部達宏さんが、ガンダム像の顔近くまでクレーン車で上昇。左肩にあるベールがはがし、ロゴが現われた

(C)創通・サンライズ