ウェイクボードプロライダーの浅井未来選手が1日、東京・台場でファースト写真集『MIKU LiFE』(発売中 3,465円 ゴマブックス刊)の発売記念イベントを行った。
鹿児島県生まれの22歳。11歳で競技を始め、12歳でいきなり全国大会・年齢無制限の部で8位入賞を果たし、史上最年少プロとして活躍中の浅井選手。2005年にアジアオープンツアーで優勝して以来、4連覇中である彼女のファースト写真集は、セクシーな水着写真やウェイクボード中の姿や、街中で撮影されたプライベート風のカットなどの撮り下ろし写真が満載だ。これまでの歩みを語ったインタビューや、幼少時の秘蔵写真も収められている。
初のイベントで緊張気味な浅井は「最初にこのお話を聞いたときは、『私で大丈夫ですか?』と聞いてしまいました。皆さんに見てもらえるように頑張りましたけど、水着姿は恥ずかしかったですね」とはにかみ、「カメラマンさんから、『笑って』と言われても、なかなか笑えなかったです」と撮影時の苦労も。自分の形として残せるならと出版を決意したといい、「ウェークボードを知らない人たちに見ていただいて、少しでも魅力を知ってもらえれば」とアピールした。
尊敬している人は、女子ビーチバレーの浅尾美和選手。「浅尾さんはビーチバレーを世に広めた人。尊敬していますし、浅尾さんのようになりたいです」と憧れている。その浅尾選手は選手活動と並行してタレント活動を行っているが、「私、おしゃべりが下手なので(笑)、ボロが出ないようにしつつ、(芸能活動でも)色んなことにチャレンジしていきたい」と意欲を見せていた。