自動掃除機ルンバの日本総代理店セールス・オンデマンドとネットマーケティングのアイシェアはこのほど、掃除に関する意識調査を共同で実施、その結果を発表した。同調査は4月7日~11日の期間にインターネット上で行われ、20代から40代の男女1,306名から回答を得た。

回答者のうち、「ひとり暮らし」(349名)と同居者はいるが「個室を持っている」(565名)人を対象に「突然友人から来訪したいと連絡を受けた場合に部屋を片付けるのにかかる時間」と尋ねると、「待ち時間なし」と答えたのは全体で11.7%、女性では8.9%にとどまった。さらに女性の場合、22.3%が「今日は断る」と回答している。

一方、上記条件の人で「恋人がいる」とした187名に「恋人から同様の連絡が来た場合」を尋ねると、「待ち時間なし」としたのは全体の25.1%(男性28.7%、女性21.5%)。女性の11.8%は「今日は断る」と答え、恋人と友人への対応の違いが明らかとなった。

「突然、友人があなたの部屋を訪れると連絡してきた場合、部屋を片付けるのにどれくらい時間がかかりますか?」

「休日は自分の部屋で過ごすのと外出するのではどちらが好きか」の問いには、半数を超える60.5%が「自分の部屋」と回答(男性56.3%、女性65.7%)。年代別に見ても20代、30代で6割を超えるなど、昨今の「巣篭もり志向」を裏付ける結果となった。

その一方で、ひとり暮らし及び自室を持つ人に対する「掃除や片付けがもっと行き届いた部屋で過ごしたいと思うことがあるか」との問いには、69.0%が「ある」と回答。特に女性は73.0%におよび、自室の現状に不満のある人が7割を超える結果となっている。