宝探しやリーフスタンプで楽しいひととき

2日目は、初日にフライフィッシングを体験した人の多くが宝探しゲームに参加。1組につき1台が手渡されたハンディGPSには9つの宝箱の位置が表示され、GPSの表示を頼り宝箱を探すのだ。宝箱には番号入りのカードが入っていて、より多くのカードをより短時間で集めた人から順に、好きな景品を貰うことができる。途中には、魚を釣り上げないとカードがゲットできない関門もあり、一筋縄では攻略できない宝探しとなった。GPSを片手に駆け回る子供たちだけのグループや、お父さんが効率よく宝箱を巡るルートを設定する親子参加のグループなど、思い思いのスタイルで楽しんでいたようだ。

GPSを片手に宝箱を探す参加者

リースフタンプは、無地のエコバックにアクリル絵の具を塗った葉っぱをスタンプのように押し付けて、オリジナルデザインのバックを作成するプログラム。ちょうど、様々な草木の新緑が芽吹いた時期で、平野地では見かけない形の葉っぱも多く、スタンプの材料に困ることは無かったようだ。スタンプをする前に葉っぱを並べてデザインを考える人や、直感で次々とスタンプしていく人などがおり、個性豊かなバックができ上がっていた。

リーフスタンプでオリジナルデザインのエコバックを作る

キャンプだけ、フィッシングだけ、ではなくその両方を楽んでみては?

コールマンジャパン代表取締役のリチャード・ギルフォイル氏は、「キャンプとフィッシングは家族や友だちと共に日頃のストレスから解放され、リラックスできるアクティビティ。その2つが融合することで生まれる良いところを伝えていきたい」とコメントしている。また、子どもたちと深みのある会話ができる機会でもあり、日常生活に戻っても家庭内の会話が良くなるとのこと。

プログラムの最後にはテントの撤収教室も

最後の撤収作業も親子一緒に

実際、今回のイベントでも親子が協力してテントの設営をしたり、子どもが釣り上げた魚の針をお父さんが外してあげたりと、日常生活では体験できない親子のふれあいがあったようだ。だからといって、お父さんの気苦労が絶えないという感じではなく、子どもたちと一緒になって楽しんでいたことも確か。

撤収作業が終了して、最後に全員で記念撮影

コールマンジャパンでは、今後もキャンプとフィッシングを融合させた内容を展開していきたいと考えており、その他の会社とのコラボレーションイベントを開催する可能性もあるとか。興味がある人は、ぜひ考え込むよりも先に体験してみてほしい。