5月15日に発売されたコミックス「ツバサ 27巻」(講談社刊)。26巻に引き続き、27巻にもDVD付初回限定版もラインナップされ、付属のDVDにはOAD『ツバサ 春雷記』の後編が収録されている。そこで今回は、OAD『ツバサ 春雷記』<後編>のアフレコ終了後に語られたスタッフおよびキャストのコメントと、場面カットを紹介しよう。

5月15日に発売された「ツバサ 27巻」のDVD付初回限定版

OAD『ツバサ 春雷記』<後編>のキービジュアル

スタッフ&キャストが語るOAD『ツバサ 春雷記』

■多田俊介氏 (監督)
東京編のときと変わってカラフルなフィルムを目指していたのに、あいもかわらずすがすがしい程に白いフィルムでのアフレコでした。それにもめげず情感タップリにお芝居して下さったキャストの皆さん、芝居を直して下さった音響監督に感謝です。でもさくら姫が花びらとなって散るシーンはカラーで見せたかった。あ、ネタバレ……。

■入野自由 (小狼役)
あの終わり方は、次があると期待して良いってことですね!? そうですよね!? また小狼を演じられる日を今から楽しみにしています!

■牧野由依 (サクラ役)
さくらの一番切ないシーンが盛り込まれている、この後編を一言で表すなら……大変でした(笑)。彼女の覚悟や強さ、痛みや悲しみをすべてひっくるめてお芝居をするのは収録前から思っていた通り難しかったけど、全部出し切ってきました!


OAD『ツバサ 春雷記』の場面カットを一挙公開

(C)CLAMP/講談社