博報堂DYメディアパートナーズと博報堂DYスポーツマーケティングは14日、第4回「アスリートイメージ評価調査」の結果を発表した。調査は3月19日から22日の期間にインターネット上で行われ、首都圏と京阪神圏に居住する15歳から69歳の男女600人から回答を得た。

同調査ではアスリートに対するイメージについて全29項目を質問。"存在感がある"アスリートの1位に「イチロー(野球)」、2位に「朝青龍(大相撲)」、3位に「松井秀喜(野球)」と「松坂大輔(野球)」が選ばれた。"知性的な"アスリートの1位は「イチロー」、2位は「宮本恒靖(サッカー)」、3位は「朝原宣治(陸上)」。

また、"パワフルな"アスリートの1位に「朝青龍」、2位「アレックス・ラミレス(野球)」、3位「浜口京子(レスリング)」がランクインしたほか、"勢いを感じる"アスリートの1位は「石川遼(ゴルフ)」、2位「浅田真央(フィギュアスケート)、3位「ダルビッシュ 有(野球)」だった。このほか"2009年期待のアスリート"の1位は「石川遼」、2位「浅田真央」、3位「イチロー」となり、2008年11月に実施された前回調査と同じく10代のアスリートが上位に入った。

数多い魅力的なアスリートの中でイメージ総合ランキング1位に輝いたのは「イチロー」だ。イチローは"情熱的な""知性的な""人を惹きつける魅力がある""精神的な強さを感じる"など、29のイメージ項目中13項目で1位を獲得。次いで2位「浅田真央」、3位「石川遼」との順になったほか、浅田選手のライバルである「キムヨナ」も10位に入った。

第4回「アスリートイメージ評価調査」イメージ総合ランキング

順位 名前(スポーツ)
1位 イチロー(野球)
2位 浅田 真央(フィギュアスケート)
3位 石川 遼(ゴルフ)
4位 松坂 大輔(野球)
5位 松井 秀喜(野球)
6位 朝原 宣治(陸上)
7位 ダルビッシュ 有(野球)
8位 上村 愛子(モーグル)
9位 宮本 恒靖(サッカー)
10位 キム ヨナ(フィギュアスケート)