草野仁に"お姫様抱っこ"され、大喜びの大島麻衣

ヴィン・ディーゼル主演の最新作『バビロンA.D.』。5月9日の公開に先立ち、6日に東京・秋葉原で公開記念イベントが行われた。あいにくの雨の中、AKB48を卒業したばかりの大島麻衣と草野仁が登壇した。

ソロになって初めて秋葉原に姿を見せた大島。「まいまいー!!」と熱烈な声援を送るファンに向け、「雨の中ありがとうございます。秋葉原は私のホームなので、ここに帰ってこられたという喜びがありますね」と挨拶した。もともと映画を見るのが好きという彼女は、本作について、「ヴィン・ディーゼルがめちゃくちゃかっこいいんですよ。アクションにもストーリーにも引き込まれて、2回も見てしまいました(笑)」。

本作にはK-1ファイターのジェロム・レ・バンナも出演し、ヴィン・ディーゼルと肉弾戦を繰り広げるなど、激しいアクションが見所の1つ。「私は尽くされたいタイプで、いままでは"草食系男子"に魅力を感じていたんですよ。でもこの映画と出会って、逞しくて強い"肉食系"の男性もアリだと思いました」と大島がコメントすると、ここで日本の"肉食系男子"を代表し、草野仁が登場。サングラス姿の草野にやや緊張気味の大島だったが、彼がサングラスを外すと、「あ、目が優しいですね!」と感激していた。

4月にAKB48を卒業したばかり

「人間は年齢を重ねるにしたがって、必ず体力が落ちていきます。とくに50代の坂を上ると急激に衰えますから、少しでも(体力低下を)緩やかにするためにトレーニングをしているんですよ。でも全然大したことないのですが……」と謙遜する草野。しかし、握力測定では69kgの記録を出し、雑誌を真っ二つに破いて見せるなど、65歳とは思えない強靭な肉体ぶりを披露すると、大島も、「本当にすごいですね! 『うっ!』と唸った時、ついキュンとしてしまいました(笑)」。

肉体美を披露する草野のタンクトップには「肉食系男子」の文字が

また、草野は世の"草食系男子"に対し、「草食系の生き方も素晴らしいけど、いざという時に家族や恋人を守るべきなのは男性。魂は"肉食系"であってほしいですね」と喝を入れる場面も。

ありったけの力を振り絞り、雑誌を真っ二つに破いた草野。「子供たちが真似するといけないので、もしやるならいらない本を使ってくださいね」と気配りも忘れなかった

イベントの最後には、草野が大島を持ち上げての"お姫様抱っこ"が実現。「人生初なんですよ。軽々と持ち上げられたのでびっくりしたけど、幸せな体験でした」と、大島はすっかり草野に魅了された様子だった。

『バビロンA.D.』は、5月9日よりお台場シネマメディアージュほか全国ロードショー。