結婚情報サービスのサンマリエは、5月2日を「婚活の日」として、日本記念日協会の認定を受けたと発表した。あわせて、婚活に関する調査を実施。4月14日~21日、同サービス会員1,172人(男性 : 882名、女性 : 290名)から有効回答を得た。

同社は「現代において、婚活の重要性をより多くの方に認知してもらいたい」と考え、5と2を「コンカツ」と読む語呂合わせから、5月2日を「婚活の日」としたという。また、調査結果によると、全体の40%が最近の婚活ブームを「活動しやすくなっていいことだと思う」と歓迎しており、婚活中の人にとって追い風となっているようだ。そのせいか、婚活中だということを家族に話している人は男性で41%、女性で46%、友人に話している人は男性で33%、女性で49%と割合は多い。しかしながら、会社の人に打ち明けている男女は1割程度。みんなに公言しているかについては、女性は3%と少数派なのに対し、男性は44%に上り、男女差が大きく見られた。

婚活をする前と後で変わったことについては、複数回答の結果、「何も変わらない」というのが最も多かったものの、次いで「服装に気を使うようになった」(男性29%、女性26%)、「休日、出かけることが多くなった」(男性25%、女性27%)が多かった。また、「何事にも積極的になった」(男性18%、女性15%)、「異性の好み」(男性12%、女性10%)、「忍耐力がついた」(男性10%、女性6%)のほか、"婚活同志"なのか「異性の友人が増えた」(男性6%、女性5%)という意見も。「モテるようになった」という変化は男性で3%、女性で5%と、そう夢のような話はなかなかないようだ。詳しい調査結果はこちら