靴下屋など靴下専門店ブランドを展開するタビオは、母の日に関する調査を実施した。同調査は3月20日~22日にかけて、全国の25歳~64歳の男女1,000名を対象にインターネット上で行った。

母の日にプレゼントをすると答えた人は全体の66.6%。世代別に見ると、25歳~35歳は82.0%が母の日にプレゼントを贈ると回答した。プレゼントの予算は「5,000円以上」が33.0%で最も多く、次いで「4,000円以上5,000円未満」(20.7%)、「3,000円以上4,000円未満」(17.3%)、「2,000円以上3,000円未満」(14.1%)と続いた。5,000円未満を合計すると、全体の58.0%と半数以上に上った。

アラフォー世代(35歳以上45歳未満)の今年のプレゼント平均予算4,372円に対し、20年前にアラフォー世代だった「アラ還世代」(55歳以上65歳未満)の当時の平均予算は6,365円で、その差は1,993円。同社は「20年前のバブル期と比較してプレゼントにかける予算が大きく減少していることも分かった」としている。

母の日で人気のプレゼントは、贈る・もらう側ともに「花・鉢植え・観葉植物」が1位だったが、2位以下は異なる結果となった。贈る側は2位に「小物・アクセサリー」、3位に「バッグ」がランクインしたのに対し、もらう側では、「外食」が2位、「ケーキ」が3位と消費できるものが上位に入った。