栗本薫氏が紡ぎ続け、今年2009年に30周年を迎える日本のファンタジー小説の金字塔『グイン・サーガ』。今年4月には正伝126巻、外伝21巻に達し、これまでに累計3,000万部を突破するという不滅の英雄譚がアニメ化され、2009年4月、満を持しての登場となる。
■TVアニメ『グイン・サーガ』ストーリー概要
古く雅な王国パロは、辺境の武の国モンゴールの奇襲を受ける。パロの国王と王妃は殺害され、首都クリスタルは陥落。王女リンダとその双子の弟、王子レムスは王宮に隠された古代機械によって、モンゴール軍の手を辛くも逃れたが、そこに待ち受けていたのは鬱蒼と広がる深いルードの森。さらに追っ手に阻まれた二人の目の前に現れたのが、豹の頭をしたひとりの超戦士の姿であった……。
壮大なストーリーが描かれる『グイン・サーガ』。そのアニメ化を支えるのは、監督の若林厚史氏をはじめ、シリーズ構成の米村正二氏、音楽の植松伸夫氏、キャラクター原案の皇なつき氏といったスタッフ陣、そしてアニメーション制作はサテライトが担当する。もちろん、キャストも豪華な陣容となっており、それだけでも作品に対する期待は否応もなく高まってくる。
TVアニメ『グイン・サーガ』のおもな登場キャラクター
■グイン (cv. 堀内賢雄)
すべてが謎に包まれた豹頭の超戦士。「グイン」「アウラ」という言葉以外の記憶を失い、赤子のような状態でリンダとレムスの前に現れた。豹の頭をした己の存在に戸惑いながらも、国を失った双児のただひとりの頼れる存在として、超人的な力と頭脳を奮う。
■リンダ (cv. 中原麻衣)
パロの王女。双児の弟レムスとともに「パロの二粒の真珠」と呼ばれ、その美貌を賞賛される。ただし、その性格は勝ち気で行動的。困難にも率先して立ち向かい、自身の力で解決しようとする。また、聖なるパロの血筋ゆえに、不思議な予言の力を持つ。
■レムス (cv. 代永翼)
パロの王太子。女の子のような外見から、双児の姉リンダとともに「パロの二粒の真珠」と呼ばれるが、消極的な性格のために常に姉の陰に隠れる。モンゴール軍による首都クリスタル陥落の憂き目に遇い、否応なく自立の道を歩み始めるものの……。
■イシュトヴァーン (cv. 浅沼晋太郎)
モンゴール軍の陽気な傭兵。王になることを夢見て、戦場を巡る。しかし、配属先で上官の不興を買い、スタフォロス城に投獄される。出会ったグインたちとともに脱獄を画策するが……。憎めない楽天家だが「災いを呼ぶ男」と自称するように油断のならぬ青年。
■スニ (cv. 矢作紗友里)
明るく機転の利く、猿人セム族の女の子。リンダたちの言葉はうまく話せないまでも、人間関係のわずかな機微を嗅ぎ取る勘の良さと、いち早く危険を察知する動物的な鋭さで、グインやリンダたちの窮地を救う。
■ナリス (cv. 内田夕夜)
パロのクリスタル公。優雅なパロを象徴するかのような美青年。その立ち居振る舞いはすばらしく、芸術については深い嗜みを持ち、さらにあらゆる学問に精通し、細剣の腕前も他者の追随を許さない。陥落した首都クリスタルの奪還に向け、策謀を巡らす。
■アムネリス (cv. 渡辺明乃)
パロに奇襲をかけたモンゴール大公・ヴラドの長女。勇猛な公女将軍としてノスフェラス侵攻軍を率いる。女性ではあるが武人として育てられ、将軍としても期待されているがため、日ごろから男性的に振舞うが、その内面は……。
■TVアニメ『グイン・サーガ』おもなスタッフ
原作 / 栗本薫◆監督 / 若林厚史◆シリーズ構成・脚本 / 米村正二◆キャラクター原案 / 皇なつき◆キャラクターデザイン・総作画監督 / 村田峻治◆コンセプトデザイン / 大河広行◆色彩設計 / 甲斐けいこ・篠原愛子◆美術監督 / 東潤一・平柳悟◆美術設定 / 松本浩樹・高橋武之◆美術背景 / スタジオ・イースター◆撮影監督 / 久保田 淳◆編集 / 岡祐司◆助監督 / ヤマトナオミチ◆音響監督 / 明田川進◆音楽 / 植松伸夫◆アニメーション制作 / サテライト◆オープニングテーマ / 「グインのテーマ」◆エンディングテーマ / カノン「Saga~This is my road」◆製作 / Project Guin
■TVアニメ『グイン・サーガ』おもなキャスト
グイン / 堀内賢雄◆リンダ / 中原麻衣◆レムス / 代永翼◆イシュトヴァーン / 浅沼晋太郎◆スニ / 矢作紗友里◆ナリス / 内田夕夜◆アムネリス / 渡辺明乃◆アストリアス / 石井真◆マリウス / 阿部敦◆スカール / 岩崎征実◆ヴァレリウス / 藤原啓治
TVアニメ『グイン・サーガ』は、NHK BS2 衛星アニメ劇場にて2009年4月5日(日)より毎週日曜日よる11時29分、放送開始。
| (C) 栗本薫/天狼プロダクション/Project Guin |