ソニーエリクソンの新商品『ウォークマンフォン』と『プレミアキューブ』のキャンペーン発表会が12日、東京・初台で行われ、俳優の小栗旬が出席。レミオロメンの藤巻亮太とオーケストラを率いて初の指揮を披露した。

発表会に出席した小栗旬(左)とレミオロメンの藤巻亮太

2月6日に発売されたソニーエリクソンの携帯電話『プレミアキューブ』。同商品の新CMが2月13日から放送されこの日、その新CMがお披露目された。オーケストラ調にアレンジされたレミオロメンの新曲『Sakura』がBGMとして流れる中、マエストロ(名指揮者)に扮した小栗旬と彼の周辺を円形でプレミアキューブとオーケストラが囲み、さらにその周辺に位置したカメラが高速回転して小栗の姿をとらえるというものだ。この日はCMと同じくマエストロに扮した小栗を指揮者に、レミオロメンの藤巻亮太とオーケストラが『Sakura』を演奏した。

CMの完成度には自信を覗かせたが、この日の指揮には納得がいかなかったと語る小栗は「最初テンポがゆっくりになり、どうしようかな? と思いましたけど、皆さんが合わせてくれましたので、どうにかなりましたね(笑)。途中からはどうにでもなれと、開き直りました。いや~、もう1回やり直したい(笑)。藤巻さんには非常に申し訳ないと思ってます……」と少々不満の様子。そんな小栗の指揮に合わせ、オーケストラをバックに新曲『Sakura』を熱唱したレミオロメンの藤巻は「(小栗の詫びに)全然そんなことなかったですよ。オーケストラに囲まれ、しかも小栗さんが横で指揮をされていて凄いスペシャルな感じがし、とても楽しかったです」と小栗をフォローしていた。

後半は自信を持って指揮をしたという小栗(右)と『Sakura』を熱唱した藤巻

2月13日から放送がスタートする『プレミアキューブ』のCMの1シーン