管理釣り場での必勝パターンは意外と簡単

エッグフライ

フライフィッシッグの練習に最適なのが通年でやっている管理釣り場だ。一口でいってしまえば釣り堀なのだが、自然の川の流れを利用して作られているところが多く、実践さながらの釣りが楽しめる。ここでの必勝パターンの1つがエッグフライだ。

このフライはイクラを模したパターンで最低限の材料と道具で作ることが可能。初心者がタイイングをはじめるのにぴったりのフライなのだ。必要なマテリアルは「スレッド(糸)」と「エッグヤーン」と呼ばれる化学繊維のみ。これをエッグフライ用の針に巻き付けるだけだ。早速その手順を見てみよう。

(1) バイスに針を固定して、スレッドで針に下巻きをする。下巻きをするのはマテリアルが滑ってしまわないようにするためで、どんなフライを作るときにでも必ずやらなければならない作業だ。針は#14を使用した

(2) 適当な長さに切ったエッグヤーンを写真のように取り付けてスレッドでしっかり固定する

(3) エッグヤーンの両端を上に持ち上げ、適当な長さのところではさみでカットする

(4) 必要に応じて丸くなるようにカットする

(5) ハーフヒッチで糸を固定する。この作業は3回くらいやると良い。必要に応じてヘッドセメントでヘッド部分を補強する

(6) これで完成。こんなフライでも買えば1個400円くらいするが、自分で作れば材料費にして40円から50円程度で作ることができる

湖型管理釣り場での必勝パターンを作ろう

ストリーマー

管理釣り場によっては、人口の湖を作っているところもある。こういうところで威力を発揮するのがストリーマーだ。ルアー的な使い方で魚を誘うストリーマーも実は意外と簡単に作ることができる。

このパターンは湖だけでなく、普通の管理釣り場でも使用できるので持っていて損は無い。 必要なマテリアルは「マラブー」と呼ばれる鳥の羽だけで作る。針はちょっとシャンクの長い物を使用する。早速その手順を紹介しよう。

(1) バイスに針を固定して、スレッドで針に下巻きをする。シャンクとは、アイと呼ばれる釣り糸を通す穴から針が曲がりだす部分までのことをいい、ストリーマーを作るにはちょっと長めの物を使うと良い。針は#14を使用した。下巻きのときに糸鉛の重りを仕込んでも良い

(2) マラブーをひとつかみ取り、テール部分を作る。スレッドで5、6回程度きつく巻けば良い。長さはシャンクの2倍から3倍程度が標準的

(3) 同じ要領で少し前にマラブーを取り付ける。この作業をシャンクとアイの1mm手前くらいまで繰り返す

(4) スレッドでヘッドを作る。小魚の頭に見えるようにスレッドを巻いてヘッド部分を作成する

(5) ハーフヒッチでスレッドを固定する。この作業は3回くらいやると良い。必要に応じてヘッドセメントでヘッド部分を補強する

(6) これで完成。こんなシンプルなパターンでも魚には充分魅力的に映るのだ