トリンプ・インターナショナル・ジャパンは3日、「男性下着に関する意識調査」結果を発表した。男性の下着にまつわる実態を様々な視点で調査した結果、女性の間では一般的な言葉となった"勝負下着"を、男性の4人に1人が持っていることが明らかとなった。

Q勝負パンツはありますか?それはどのようなものですか? 【トリンプ・インターナショナル・ジャパン】

同社によると、男性下着は近年、デザインやカラーなどが多様化し個人のライフスタイルに合わせて選ばれるようになっているという。同調査は10月下旬~11月上旬の期間、20代~50代の男性を対象に行われ113人の有効回答を得た。調査では1年間に購入するパンツの枚数を聞いたところ、5枚以上と答えた男性が全体の67.3%。その中でも10枚以上の購入者が20%以上を占めた。同社が過去に行った女性対象の下着意識調査(2008年トリンプ下着白書)における1年間のパンツの購入枚数と比較すると、女性は5枚以上が55.5%、その中で10枚以上は13.5%となっており、パンツ購入頻度は男性の方が多いという意外な結果となった。

さらに、男性の勝負パンツ保有状況を調査したところ、23.9%が「ある」と回答。ただし、女性が考える"勝負下着"とは若干意味合いが違い、勝負下着をはく日は「大事な商談の日」、「プレゼンの日」などの仕事の節目や、「ダービーの日に」「ゴルフのコンペに」など"げん担ぎ"にはくことがあるようだ。また、勝負パンツはどのようなものが多いかと尋ねると、「かっこいいデザイン」が33.3%、次いで「シンプルなもの」と「セクシーなもの」が同率の22.2%で続いた。