ネットマーケティングのアイシェアはこのほど、20代から40代を中心とするネットユーザーを対象にした運動に関する意識調査の結果を発表した。調査は11月にインターネットによって実施されたもので、400名の男女から回答を得た。

「日常生活で運動不足を感じているか」と聞いたところ、「感じている」と答えたのは実に58.8%。「やや感じている」(27.5%)と合わせると、86.3%もの人が運動不足を実感していることがわかった。年代別では30代に多く、また男性より女性に運動不足を実感している人が多かった。血液型別に見るとB型の運動不足実感率がトップで、65.8%。最も少ないAB型を10ポイント以上も上回った。

一方、「スポーツジムやフィットネスクラブに通っている」人はわずか9.3%。しかしながら通っていない人のうち4割が「ジムなどで運動をしたいと思う」と答えており、特に女性と30代という運動不足を実感している層ではその願望が高かった。

なお、「ジム以外に運動している」とした人は全体の約3割だったが、これを血液型別に見ると、最も運動不足を自覚していたはずのB型が20.3%で最下位という結果に。自覚がありながらも運動不足という「分かっちゃいるけど……」な人はB型に多いことが伺えた。