小田急電鉄は14日、最新型ロマンスカー「MSE」の鉄道模型「Bトレインショーティー ロマンスカー・MSE」を発売する。接着剤不要の塗装済み組み立てキットで、特徴的な「フェルメールブルー」の車体色を忠実に再現したという。同製品はバンダイの協力を得て模型化したもので、小田急ロマンスカーシリーズとしては7作目。パッケージは5両編成で、流線型の先頭車と貫通扉付き先頭車も含まれる。価格は2,800円。

Bトレインショーティー ロマンスカー・MSE

Bトレインショーティーは、車両の長さをショートカットしたマスコットモデルで、縮尺はNゲージ鉄道模型と同じ150分の1。別売りの動力パーツを組み込むことで、Nゲージ規格の線路上を電動走行することが可能となる。発売場所は小田急線各駅売店のほか、小田急グッズショップ「TRAINS」、インターネットショップ「オンライントレインズ」、小田急百貨店(新宿店・町田店・藤沢店)玩具売り場、小田急ロマンスカー車内(ロマンスカーアテンダントが乗車する列車のみ)。

なお、MSEは小田急電鉄が東京メトロ乗り入れる列車のために開発した最新型ロマンスカー。東京メトロ千代田線方面と本厚木・唐木田間を結ぶビジネス特急「メトロホームウェイ」として、休日は北千住~箱根湯本間などを結ぶ観光特急「メトロはこね」「メトロさがみ」、東京メトロ有楽町線新木場と本厚木を結ぶ臨時特急「ベイリゾート」として活躍しているとのことだ。