もうすぐ解禁! ボジョレー・ヌーヴォーを気軽に楽しもう

世界中のワインファンが毎年楽しみにしているボジョレー・ヌーヴォー。今年の解禁日は11月20日である。普段は積極的にワインを飲まない人も、この時期ばかりはヌーヴォーが気になるのではないだろうか。そこでここでは、"ワイン初心者もヌーヴォーを"をテーマに、気軽に購入できるコンビニエンスストアのボジョレー・ヌーヴォーの販売情報に加え、解禁に合わせてイベントを開催するレストランを紹介していく。家でもレストランでも気軽にヌーヴォーで乾杯!

サークルKサンクス

サークルKサンクスの今年のボジョレー・ヌーヴォーは4種。近年人気が上昇してきているロゼのヌーヴォーも用意している。さらには、長熟用ワインのみを造るワイナリーによる同社のためだけのヌーヴォーもあったりと、数は絞っているがバラエティ感のあるラインナップになっている。

「ドメーヌデュブデュモンドボジョレーヴィラージュヌーヴォー」
(2,880円 / 750ml)
リヨンで開催されたボジョレー・ヌーヴォーのコンクール「2007 トロフィーリヨンボジョレーヌーヴォーコンクール」にて金賞を受賞。深みのある味わいが特徴のボジョレー・ヴィラージュの中でも、よりフレッシュ感があり、厚みもあわせ持つとのこと。国内ではサークルKサンクスのみの販売で数量限定。ボトルにはシリアルナンバーを刻印。

「クロデブュヤボジョレーヴィラージュヌーヴォー」
(3,980円 / 750円)
ボジョレー地域の中でも最高級ワインの生産地として知られる10村(クリュボジョレー)の1つ「レニエ村」で造られるボジョレーヴィラージュヌーヴォー。"クロ(clos)"とは"囲まれた"という意味で、2haの畑でつくられたぶどうを使う希少性の高いワインとのこと。厚みのある味わいと酸のバランスが絶妙で、力強さのあるワインとなっている。通常は長熟用ワインしか造っていないというワイナリーが、サークルKサンクスのためだけに今回のヌーヴォーを醸造。木箱入り。

「ジョルジュデュブッフボジョレーロゼヌーヴォー」
(2,400円 / 750円)
赤ワインと同様の醸造手順を採用しているが、果皮の色素によってワインがロゼ色になったところで果皮を取り除き、発酵をすすめたボジョレー。美しいロゼカラーと、爽やかでライトでライトタッチの味わいが特徴的。

「ジョルジュデュブッフボジョレーヌーヴォー」
(2,280円 / 750円)
毎年販売されている定番のボジョレー・ヌーヴォー。醸造家のジョルジュ・デュブッフ氏による、ふくらみのある豊かな香りとフルーティさが特徴のワインとなっている。

申し込み方法: 予約申込書に必要事項を記入の上、サークルKまたはサンクスの酒類取扱店にて申し込み
受け取り方法: 11月20日以降、申し込み店舗にて
予約特典: 1本につき300円割引。さらに購入特典として、ボジョレー・ヌーヴォーのフルボトル1本購入ごとに、オリジナルワイングラスを進呈

ローソン

ローソンでは、フランス・三つ星レストランのオーナーシェフであるギィ・サヴォワ氏セレクトによる赤白2種類ボジョレーなどを用意。なお、ギィ・サヴォワ氏が展開するフランス国内のレストランで三つ星を与えられたのは26軒。国内外を問わず、非常に注目度の高いシェフの1人である。

写真左から、「セレクションギィサヴォワボジョレーヴィラージュヌーヴォー 2008」「セレクションギィサヴォワマコンヴィラージュヌーヴォー 2008」

「セレクションギィサヴォワボジョレーヴィラージュヌーヴォー 2008」
(2,800円 / 750ml・1,680円 / 375ml)
フランスの三つ星レストラン「GUY SAVOY」オーナーシェフのギィ・サヴォワ氏がセレクト。原酒の産地を5つの村に厳選したボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー。凝縮された果実味による芳香のある風味と、繊細さと力強さをあわせもつ味わい。

「セレクションギィサヴォワマコンヴィラージュヌーヴォー 2008」
(2,880円 / 750円)
ボジョレー地区北部に隣接するマコネー地区のシャルドネ種を100%使用。爽やかな辛口で、果実味あふれるフレッシュな味わいが特徴的な白ワイン。

申し込み方法: 全国の酒類取扱いローソン店舗店頭で申し込み
受け取り方法: 11月20日以降、申し込み店舗にて
予約特典: ポイントカード会員には1本につき100ポイントのボーナスポイント。購入特典として、ボジョレー・ヌーヴォー1本購入につきオリジナルグラス1個を進呈

ファミリーマート

ファミリーマートは、ボジョレーの定番「ジョルジュデュブッフボジョレーヌーヴォー」の他、ファミリーマート限定の3種のボジョレーを用意。樹齢を重ねた樹木から採れたぶどうを使用したプレミアム感あるワイン、歴史あるワイナリーで生産されたワイン、オーガニックワインと個性が際立つボジョレーから、好みのものを選択できる。

写真左から、「ドメーヌタロンボジョレーヴィラージュヌーヴォー2008」「ルイモンティリエボジョレーヌーヴォー 2008」「オーガニックボジョレーヌーヴォー 2008」「ジョルジュデュブッフボジョレーヌーヴォー 2008」

「ドメーヌタロンボジョレーヴィラージュヌーヴォー2008」
(2,890円 / 750ml)
平均樹齢45～50年のぶどうを使っており、歳を経た樹ならではの長い余韻とカシスのような風味を持つワインに仕上がっているという。また、気軽に飲めるようにとスクリューキャップを採用しているのも見逃せない。

「ルイモンティリエボジョレーヌーヴォー 2008」
(1,480円 / 375円)
1889年創立という歴史あるワイナリー「ルイ・モンティリエ」で醸造したヌーヴォー。同ワイナリーは、歴史的な製法と最新鋭の設備による製法の融合を目指しており、同商品は色鮮やかでフルーティーな味わい。ハーフボトルのみで販売。

「オーガニックボジョレーヌーヴォー 2008」
(1,880円 / 375ml)
3年以上農薬や化学肥料を使わないなど厳しい基準をクリアし、「ECOCERT」(エコサート)の有機認証を取得したオーガニックのヌーヴォー。自然の力で育ったぶどうのみを使用した、素朴で純粋なフルーツの香りが楽しめる1本。

「ジョルジュデュブッフボジョレーヌーヴォー 2008」
(2,280円 / 750ml)
"ボジョレーの帝王"といわれている醸造家のジョルジュ・デュブッフ氏によるワイン。フレッシュさの中にも果実味が凝縮されたフレーバーと深みのある味わいが感じられるという。