入村式の後は、乗馬やノルディックウォーキングを体験。すっかり秋の気配に包まれたルスツの自然を満喫した。東京からやって来た身には、少々空気がひんやりとしているが、からだを動かしていると気分が爽やかになる。この空気を味わうだけでも、訪ねてきた価値がある。
"入村"から初めての食事となる夕食は血糖コントロールダイエット用のメニューが用意された。先付けから順に料理が運ばれてくる。会席料理のような雰囲気だ。内容は、先付け2種(秋鮭昆布〆、タコの和え物)、吸い物(地場野菜の和風ポトフ)、刺身(平目、秋刀魚)、紙鍋(秋鮭の茸汁)、焼き魚(ほっけの酒焼き)、酢の物(完熟トマト)、そして果物。やはり炭水化物のご飯はない。全体的に味は薄めで油ものはなく、量も決して多くはない。だが、素材そのものの味わいを引き出した料理だと感じた。出てくる順番にゆっくりと味わったためか、意外と満腹感も得られた。
これがトータルで407キロカロリーだと聞いて驚いた。メニューの中で最もカロリーが高いのは、刺身の109キロカロリーだという。糖質は10グラム程度、たんぱく質は50グラム程度、繊維質は10グラム程度とされている。これをクリアする料理の創作は難しく、料理長の試行錯誤のたまものだという。今後もさらなる改良を目指している。とはいうものの、地元の山の幸、海の幸を贅沢に使ったメニューは、ずいぶんと贅沢な内容に思えた。
食後はキャンドルクラフトの体験。簡単なろうそく作りを1時間ほど楽しんだ。こうして夕食後を過ごせば、ちょうどいい時間に眠りにつくことができるわけである。