モトグッチの日本総輸入販売元である福田モーター商会は、60~70年代の名車「V7スポルト」を現代に復刻した「モトグッチ V7 クラシック (MOTO GUZZI V7 Classic)」を8月下旬より発売すると発表した。価格は126万円。

モトグッチ V7 クラシック ※イメージカット

「モトグッチ V7」は1967年に登場した、初めてのVツインエンジン搭載モデル。大成功を収めるとともに、モトグッチの名前を世界中に知らしめることになった。なかでも1971年に登場した「モトグッチ V7 スポルト」は、スポーツ性の高さ、ハンドリングの良さなどで名車の名を欲しいままにした。

今回発売される「モトグッチ V7 クラシック」は、現行モデルの「ブレヴァ 750(Breva 750)」をベースに、往年のフォルムを復活させたもの。日常走行からツーリングまで、使いやすい特性を得ているという。

主な仕様は、全長2,185mm×全幅800mm×全高1,115mm、ホイールベース1,449mm、シート高805mm、乾燥重量182kg、空冷・4ストローク縦置V型2気筒エンジン、744cm3(ボア80mm×ストローク74mm)、最高出力35.5kW/6,800rpm、最大トルク57.4Nm/3,600rpm、5速リターンMT、タンク容量17L、タイヤ:前100/90-18 56H TL 後130/80-17 65H TL。

フロントビュー ※右

フロントビュー ※左

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