アイシェアはこのほど、「エコに関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。同調査は、同社が提供するサービスの会員である、20代から40代を中心とする男女586名に対して行われたとのこと。

同調査結果によると、エコや省エネへの興味が「ある」と回答したのは全体の66.4%と、約3人に2人がエコへの関心を示しているという。男女別に結果を見ると、男性は62.8%、女性は70.2%。また、興味が「ない」と回答したのは、男性10.5%、女性3.5%と、男女で意識に差が見られたとしている。

また、レジ袋削減の動きが全国に広がる中、買い物へマイバッグを「持って行く」と回答した人は全体の46.9%と半数近い数字を示したという。また、ここでも男女別の結果を見ると、男性は34.5%、女性は60.3%と大きな差が見られた。また、年代別で見ると、50.5%という結果を出した20代がエコバッグを最も利用しているという結果が出たという。

「エコに関する意識調査」結果 (C)アイシェア

さらに、コンビニなどでちょっとした買い物をした際に、レジ袋を「もらわない」とした人は全体で9割以上に及んだとのこと。

また、ゴミの分別に関しての調査では、分別を「完璧に出来ていない」と考える人が全体で70.1%に及び、特に20代の若者層では78.0%と高い数字を示したという。同社は今回の調査を通じて、エコには興味があるものの、ゴミの分別には自信のない人が多いことが伺える結果となったとしている。