アーキテクトはこのほど、「この1年で大ブレイクしたタレント」ランキングを発表。トップには、お笑い芸人の小島よしおがランクインした。同じく「間違いなく、将来性があると思うタレント」ランキングも発表。ブレイクしたタレントの将来性に疑問符を持つ人々が多いことがわかった。では、両ランキング結果とその違いを見てみよう。
「この1年で大ブレイクしたタレント」ランキング
順位 | タレント名 | 回答数 |
---|---|---|
1 | 小島よしお | 536 |
2 | 小栗旬 | 285 |
3 | にしおかすみこ | 259 |
4 | IKKO | 240 |
5 | ギャル曽根 | 232 |
6 | 柳原可奈子 | 227 |
7 | 東国原英夫 | 205 |
8 | スザンヌ | 165 |
9 | 石川遼 | 141 |
10 | 藤崎マーケット | 141 |
11 | 新垣結衣 | 122 |
12 | ムーディ勝山 | 112 |
13 | コブクロ | 111 |
14 | ダルビッシュ有 | 103 |
14 | 上田桃子 | 103 |
16 | 秋川雅史 | 101 |
17 | 上地雄輔 | 99 |
18 | つるの剛士 | 98 |
19 | サンドウィッチマン | 96 |
20 | リア・ディゾン | 89 |
小島よしお、にしおかすみこ、柳原可奈子、藤崎マーケットら、旬の芸人たちが上位にランクイン。バラエティー番組に多く出演し、インパクトのある一発芸で強烈な印象を残している結果となった。デビューシングルが大ヒットしたユニット・羞恥心のメンバー、上地雄輔、つるの剛士もランクインし、その人気を裏付けている。また、多くの雑誌グラビアを飾っているスザンヌやリア・ディゾンらも男性を中心に支持を集めた。因みに現在ブレイク中のエド・はるみは25位。調査時期が3月、4月であれば、もっと上位に食い込んでいたと予想される。
「間違いなく、将来性があると思うタレント」ランキング
順位 | タレント名 | 回答数 |
---|---|---|
1 | ダルビッシュ有 | 187 |
2 | 石川遼 | 158 |
3 | 浅田真央 | 139 |
4 | 小栗旬 | 131 |
5 | 田中将大 | 115 |
5 | 成海璃子 | 115 |
7 | 新垣結衣 | 109 |
8 | 斎藤佑樹 | 108 |
9 | 神木隆之介 | 103 |
10 | コブクロ | 97 |
11 | 松山ケンイチ | 95 |
12 | 宮崎あおい | 91 |
13 | 蒼井優 | 77 |
14 | 長澤まさみ | 74 |
15 | 三浦春馬 | 70 |
16 | 志田未来 | 69 |
16 | 上田桃子 | 69 |
18 | 早乙女太一 | 61 |
19 | オダギリジョー | 59 |
20 | 松田翔太 | 59 |
「この1年で大ブレイクしたタレント」ランキングと比較してみると興味深い。小島よしお、にしおかすみこ、柳原可奈子、藤崎マーケットら芸人たちが軒並みトップ20圏外となり、人々が芸人たちの将来性を疑問視している傾向が明らかになった。一方、ダルビッシュ有、浅田真央、田中将大らスポーツ選手が多く上位にランクイン。イメージや人気ではなく、実力に裏打ちされた部分に将来性を感じているようだ。
アーキテクトではタレントにまつわるマーケティングリサーチを定期的に行っており、2月に「この1年で大ブレイクしたタレントは?」、「間違いなく、将来性があると思うタレントは?」というアンケートを3300人に対して実施していた。