フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、スポーティセダンの「ジェッタ 2.0TSI スポーツライン」をベースにした特別仕様車「ジェッタGTスポーツ(Jetta GT Sport)」を設定し、17日より全国限定350台で販売する。価格は380万円。

ジェッタGTスポーツ

「ゴルフ」のプラットホームや基本コンポーネンツなどをベースに、大きなトランクルームを備えるセダンに仕上げられたのが「ジェッタ」。トランクルームは527L(ISO測定法による。数値はドイツ公表値)と広大で、年間約4,000台を販売しているという。また、日本ではデュアルクラッチの6速「DSG」トランスミッションモデルのみが販売されている。

今回発売される特別仕様車「ジェッタ GT スポーツ」は、「ゴルフGTI」と同様の2L(リッター)ターボチャージャー+スーパーチャージャー(TSI)エンジンを搭載し、スポーツレザーシート(フロント)やバイキセノンヘッドライトを装備する「ジェッタ 2.0TSI スポーツライン」をベースにしたモデル。ハニカムデザインのラジエーターグリルやそれを取り囲むレッドライン、アルミペダルクラスター、アルミ&レザーシフトノブ、「ゴルフGTI」と同型のアルミホイール「Denver」、レッドブレーキキャリパーなどを追加装備している。ボディカラーはディープブラックパールエフェクト(200台)、カンパネーラホワイト(100台)、サルサレッド(50台)の3色が用意される。

アルミ&レザー マルチファンクション ステアリングホイール

アルミ&レザーシフトノブ

アルミペダルクラスター

ダークティンテッドガラス