若手芸人によるジャンル不問のお笑いコンテスト『お笑いホープ大賞 THE FINAL』決勝戦が6日、東京・台場のフジテレビで行われ、会場の圧倒的支持を得た結成8年目のコンビ・ナイツ(塙宣之・土屋伸之)が大賞を受賞した。お笑いホープ大賞は今回が最後の大会となる。

『お笑いホープ大賞 THE FINAL』大賞を受賞したナイツ(写真左から、塙宣之、土屋伸之)

アンガールズらを輩出した在京プロダクション主催によるコンテスト『お笑いホープ大賞』は今回で6回目。THE FINALと銘打たれ、新たな賞レースに生まれ変わるべく今年が最後の大会となった。そんなメモリアルな大会で優勝したのは、お笑いタレント・はなわの実弟で、史上最年少で漫才協会の理事に就任した塙宣之(はなわのぶゆき)と、演歌歌手の母を持つ土屋伸之(つちやのぶゆき)からなる漫才コンビのナイツ。昨年の『M-1グランプリ2007』敗者復活戦では、優勝をさらったサンドウィッチマンに僅差で敗れるなど、かねてから実力は折り紙つき。大賞受賞者の名を審査員から読み上げられると、ナイツの2人は渾身のガッツポーズで喜びを爆発させた。

決勝進出者はTHE GEESE、弾丸ジャッキー、ラバーガール、オジンオジボーン、マシンガンズ、風藤松原、ななめ45°、ナイツ、オードリー、三拍子の10組

会場に駆けつけた前回大会の優勝コンビ・キャン×キャンが「参加したのが今年じゃなくて良かった」と汗を拭うほどハイレベルな戦いを見せた今回の決勝戦。制限時間5分を1秒でも過ぎると失格になるルール、一般客による採点が大きな比重を占めること、大賞受賞者にはその後の活躍が期待されることなど、様々なプレッシャーが襲った。10組中4組が独自のコントで勝負したほか、漫才を披露した残りの6組もオリジナリティあふれるキャラクターを前面に押し出す熱戦。審査員に「甲乙つけがたい」と言わしめるほど個性と個性がぶつかり合う中で、最も会場を沸かせたのはナイツのオーソドックスな漫才スタイルだった。「漫才新人大賞を受賞して以来」(塙)となる大きな賞と賞金30万円を手にしたナイツの今後に注目したい。大賞のほか、東京ウォーカー賞にラバーガール、爆笑レッドカーペット賞にTHE GEESEが選ばれた。

爆笑レッドカーペット賞を受賞したTHE GEESE

東京ウォーカー賞を受賞したラバーガール

なお、決勝戦の模様は6月1日にフジテレビCS721、6月9日にはフジテレビにて放送される。

【参考】お笑いホープ大賞 歴代大賞受賞者

受賞者
第1回(2003年) インスタントジョンソン
第2回(2004年) アンガールズ
第3回(2005年) キングオブコメディ
第4回(2006年) 東京03
第5回(2007年) キャン×キャン
第6回(2008年) ナイツ