会見に登場した16歳の水沢エレナ

BS-iの新ドラマ『東京少女 水沢エレナ』の製作発表記者会見が10日、同局で行われ、主演の水沢エレナとプロデューサーの丹羽多聞アンドリウが出席した。

『東京少女 水沢エレナ』は、現在放送中の『東京少女 山下リオ』(毎週土曜 23:00~23:30)に続く1話完結全4話(※放送回数は全5回。1話のみ前後編)のドラマシリーズで、週代わりで4人のエレナという少女を、水沢エレナが演じる。

まずは『東京少女』シリーズの丹羽プロデューサーが「昨年『恋する日曜日 卒業~春の嘘』という作品で水沢さんを起用した時、非常に瑞々しい存在感のある女の子だと感じて、今回『東京少女』の主演をお願いしました」と挨拶。また、「近い将来、必ずポスト上野樹里さんと呼べるような女優になるのではないか」ともコメント。水沢に寄せる期待の大きさを感じさせた。

今回、初の連続ドラマ主演となる水沢は「緊張や不安もありますが、私らしく、楽しくやっていきたい」と初々しく挨拶。劇中で流れる主題歌も担当している水沢は「レコーディングは初めてだったので緊張しましたが、楽しく歌えました」と笑顔を見せた。

「この作品で新たなエレナが出せたいたらいいなと思います」と語る水沢

2話『一日限りのデート』より。エレナは好きな男性に告白しようとするのだが……

今回演じる4人の"エレナ"に関して水沢は「自分と近いのは、1話の『君の歌』のエレナです。この主人公と同じで、私も名古屋から東京に上京して頑張っているので……。また『マイ・フェア・エレナ』という回で、サンバを踊るシーンがあるので不安です(笑)」と役の印象を語った。

最後は丹羽プロデューサーが「『東京少女』をスターの登竜門にしたい」と語れば、水沢は「将来は、多くの人に感動を与える女優さんになりたいです。目標とする女優は上野樹里さんです」と力強く語り会見を終えた。

恋愛に関しては、「恋愛は苦手というか、自分では告白もアプローチもできません。恋しても何も起こらず終わるタイプです(笑)」との事

ドラマ『東京少女 水沢エレナ』は5月3日(毎週土曜 23時から23時30分)より、BS-iにて放送開始。

水沢エレナ フォトコレクション