3月31日より放送スタートするドラマ『花衣夢衣』(東海テレビ・フジテレビ系 毎週月~金 13:30~14:00)の制作発表が13日、都内で行われ、吉田真希子、吉田真由子、尾崎亜衣、尾崎由衣らが出席した。

写真左から、吉田真由子、吉田真希子、尾崎亜衣、尾崎由衣

津雲むつみの同名コミックをドラマ化した同作は、東海テレビ開局50周年を記念して制作された。双子の姉妹である、積極的で好奇心旺盛な姉の真帆(吉田真希子)と、消極的で地味な妹の澪(吉田真由子)が、同じ男に想いを寄せてしまったことにより、数奇な運命に翻弄されつつも、互いに力強く生き抜いていくという物語だ。同ドラマ枠では初の双子をヒロインとし、ロケ撮影を多く取り入れ、昼ドラらしいダイナミックな展開もありながら、和のテイストを混ぜつつ濃密な人間関係を丁寧に描く作品となっている。

双子姉妹を演じるのは、少女期(17~20歳)が尾崎亜衣、由衣。大人になってからは吉田真希子、真由子姉妹が演じる。尾崎亜衣と由衣は、ヒロインの2人と同じく双子。亜衣は「双子なので演技のタイミングが合ってしまうんです。これを直すのが大変でした」と双子ならではの苦労を語る。ドラマ初出演にして、初共演の2人。由衣も「2人とも負けず嫌いで、お互いライバル的存在なんです。亜衣がスタッフから褒められると『私も!』って思ってしまう。でも、現実は2人とも監督に怒られてばかりですけどね(笑)」と笑顔。一方、吉田真希子は「姉妹の役を姉妹が演じれば、今までにないリアリティが出せると思います」と"リアル姉妹"ならではのポイントをアピール。妹の真由子も「色々な感情が動く作品。それをうまく演じられたらと思います」と、レギュラー出演する『開運! なんでも鑑定団』(テレビ東京系)の時とは別人のように、落ち着いて語っていた。

姉妹の共演は15年ぶりという

「泣きながらの毎日です!」という2人。ドラマ初出演が昼ドラとは、かなり過酷

ほか共演は、眞島秀和、溝呂木賢、吉岡毅志、斉木しげる、長谷川初範、長谷川朝晴、萩尾みどりら。