ストーリーモードやエキスパートモードで株取引を体験したら、次は便利な機能も使いこなせるようにしたいところ。

というわけで、ここでは『カブトレ! NEXT』の「スクリーニング機能」に注目。スクリーニングとは、条件を設定して銘柄選別すること。つまり、自分どんな銘柄を購入すればいいか迷った時などに、投資金額や株価、出来高などの細かい条件を設定することで、銘柄を絞り込むことができる機能となる。カブトレ前作では「一筆描きスクリーニング」という機能が搭載され、自分が買いたいと思う株価の値動きをタッチペンで描くことで、同じような値動きを持つ銘柄の検索ができた。

それに加え、今作では新たに「ローソク足スクリーニング」機能を搭載。これは、タッチペンでいくつかのローソク足を描くことにより、直前に同じようなローソク足をしていた銘柄を一発で検索してくれるという便利なもの。株取引を行う際の情報収集はとても大事で、特にこのローソク足の動きから得られる情報は、取引に欠かせないものなのだとか。また、その形状によって株価の上昇、下落がある程度予測できるため、ローソク足の動き方、パターンを把握することで、実際の取引時にも役立たせることができる。

ローソク足スクリーニング

スクリーニング機能を使いこなせるようになったら、次はチャートの読み方を勉強してみよう。

今作では、前作の「相場観モード」をパワーアップさせ、より効率的にチャートを読む力が身に付けられるように、問題集機能を搭載している。これは、表示されるチャートがその後どのような動きをするのかを予測し、タッチペンで描くもの。正解が表示されるまでは前作と同様だが、その後、チャートのどこに着目すれば今後の動きが予測できるかを詳しく解説してくれるため、その銘柄が上昇傾向にあるのか、下降傾向にあるのかという「相場観」を養うことができるようになるのだ。

問題集モード

このほかにも信用取引への対応やデイトレード対応など、多数の改良点があるが、やはり何よりもおもしろいのが、実際の株取引と同レベルの臨場感を味わうことができるところだろう。実際に自分のお金を使うのが不安な人でも、ゲームからはじめてみれば、株式取引のおもしろさを実感でき、チャレンジしてみようと思わせる内容を詰めこんでいるのだ。

また、『カブトレ!NEXT』の先着購入特典として「マネックス証券『カブトレ! NEXT』キャンペーン」も行われる予定。口座開設申込付き小冊子「カブトレ! NEXTで役に立つ、株式用語解説集」が付くだけでなく、同冊子巻末の口座開設申込手続きでマネックス証券に口座を開設し、50,000円以上入金すると、メーカー希望小売価格4,300円がキャッシュバックされる。株に興味を持ったこの機会だからこそ、口座開設も一緒に検討してみてはどうだろうか。

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