株式投資をしてみたいけれど「知識がないから不安」「やり方がわからない」など、投資に対して不安を持つ初心者に朗報!株式投資の知識を身に付けながら、実際に行われている売買と同様の取引を体験できる株式売買トレーニングソフト『カブトレ! NEXT』が29日、コナミデジタルエンタテインメントより発売される。

株式売買トレーニングソフト『カブトレ! NEXT』

同ソフトは2006年12月14日に発売された株式売買シミュレーション『株式売買トレーナー カブトレ!』を大幅にパワーアップさせ、リニューアルしたもの。前作は、株式投資の知識を身に付けながらすごろく仕立てのストーリーを展開していく「ストーリーモード」や株式取引のみを集中的に体験する「エキスパートモード」、株価の変動をタッチペンで予測する「相場観モード」が用意され、よりリアルな売買を体験できるゲームソフトとして人気を博した。

今作では、それらのモードを実践に役立てられるようバージョンアップ。さらに、より効果的な株式売買が行えるようにアドバイスしてくれる「投資スタイル自動評価システム」や従来の「一筆書きスクリーニング」を超える新しい検索機能「ローソク足スクリーニング」など、実際の投資にも役立つツールを満載している。

また、株式投資の経験者にも役立つ機能が多数搭載されている点にも注目したいところ。2002年1月~2006年12月までの東証1部、東証2部、東証マザーズの株価が掲載されているだけでなく、同時期の「会社四季報」のデータやニュースなどの投資情報も盛り込まれているため、今までの投資方法のどこに問題があったのかなどを復習することができる。さらに、今作から「信用取引」にも対応するようになったため、従来の現物取引からステップアップしたい投資家にも役立つ内容になっているのだ。

信用取引=証券会社が顧客に一定の委託保証金を預託させ、買付代金または売付株券を貸し付けることによって行わせる株式取引。

現物取引=決済期日に実物と代金の受け渡しをすることによって決済する取引。

(『大辞泉』より引用)

とはいえ、どんなに機能を並べてみても、株式投資初心者にはわからないことだらけのはず。まずはストーリーモードを体験しながら、株がどんなものなのかを知り、『カブトレ!NEXT』の具体的な機能について、体験してみることにした。